酷暑が続く2022年の夏。室内との寒暖差で体調を崩してしまったなんて人も少なくないのでは? そんな時こそ、体力をしっかりつけて暑さに負けない身体づくりをしたいもの。話題のスポットをホラン千秋が紹介する連載「ホラン千秋の閃き空間」から、ボディメンテナンスにぴったりのスポットをピックアップしてご紹介! ※過去のGOETHEの掲載記事を再編。
1.短時間で効果が期待できる低酸素ジム「ASICS Sports Complex TOKYO BAY」
リモートワークも増え、運動不足な今日この頃。とはいえ、ジムに行く時間もなかなか取れない……。そんな人にぴったりの、短時間で効果が期待できるジムがあるというウワサが!? それが「ASICS Sports Complex TOKYO BAY」。
ここのすごさは、アスリートが行う高地トレーニングと同じ低酸素環境の中でトレーニングができること。低酸素環境下では身体がより多くの酸素を取りこもうと呼吸循環系へ刺激を与えるため、全身の持久力が上がります。通常より短時間で効果が表れ、関節や筋肉への負担も軽減できるんです。
本格的な施設ゆえ、多くのプロアスリートも利用。隣のマシンにはあのメジャーリーガーが! そして目の前のランニングレーンを走るのはあのメダリスト!? なんてことも。プロと同じ空間にいる、それだけでもモチベーションがアップします。プロに負けない身体作りも夢じゃないかも!
2.スイス発スポーツブランド 旗艦店「On Tokyo(オン トーキョー)」
原宿・キャットストリートに2022年4月にオープンしたのは、スイスのスポーツブランド「On(オン)」の世界で2店舗目となる旗艦店「On Tokyo(オン トーキョー)」。トライアスリートである創業者のひとりが、ケガや痛みなどなく走りたいという思いから始まったブランドだけあって、Onのシューズの特徴は機能性の高さにあります。
地面にソールのどんな場所で着地してもクッションが衝撃を吸収して跳ね返す特許技術「クラウドテック」システムを搭載。さらにソールとアッパーの間に入っている「スピードボード」が蹴りだしをサポートするので、自然と足が前へと押しだされ、次の一歩がスムーズに踏みだせます。私も履いた瞬間、足を踏みだす軽やかさにびっくり! まさに"雲の上の走り"が体感できるシューズなんです。
店内には、その場で数歩走るだけでカメラがフォームをチェックし、その人に最適なシューズを提案する「ランスキャン」サービスもあるので、靴選びに悩んだら気軽にご相談を。
足を入れた瞬間、歩きだしたくなるシューズからウェアまで、トータルで揃う「On Tokyo」。きっとぴったりのアイテムが見つかるはずです。
3.疲れた時に駆け込みたい銀座のサロン「Lily of the Valley Ginza」
大きな不調がない限り、徐々にたまった身体の不調にはなかなか気づかないもの。私も普段はあまり疲れを感じないけれど、大好きな韓国ドラマでストレス発散してるつもりでも、気づけば身体が重く感じてしまう日もあります。そんな時に駆けこみたい場所、それが銀座のサロン「リリーオブザバレー銀座」です。
実はアスリートの体調管理もボランティアで行っているオーナーの岩佐由美さん。世界で活躍するさまざまな競技のトップアスリートといったあらゆる身体を知り尽くしている。そんなゴッドハンドでもある岩佐さんが独自に生みだした施術「キュアトリートメント」は、表面的なアプローチではなく、筋肉や筋膜の深層にまでアプローチ。
例えば肩こりもその痛みが背中からなのか、腕からなのか、ひとりひとり異なる原因を見極め、身体を熟知したハンド技術で根本的に改善し、身体本来の機能を蘇らせることを目指したもの。頭から爪先まで全身をトリートメントしてくれるのも特徴で、私も自分の知らない不調に気づかされ、原因と改善方法も具体的に教えていただけました。
さらにアンチエイジングやダイエット法で有名な南雲吉則医師によるクリニックも隣設。医学的見地からの栄養指導など、あらゆる方法で健康的な身体に整えるサポートが可能です。しっかり身体をメンテナンスして、2022年も駆け抜けてください!