ビジネスの最前線で闘うリーダーやスペシャルな人の傍らには、仕事に活力を与え、心身を癒やす、大切な愛用品の存在がある。それらは、単なる嗜好品にとどまらず、新たなアイデアの源となり、自らを次のステージへと引き上げてくれる、最強の相棒=Buddyでもあるのだ。今回紹介するのは、CaN International国際会計事務所 代表 公認会計士でもあり、明治大学大学院 グローバル・ビジネス研究科客員教授である、大久保昭平の相棒、トレーニングマシン。特集「最強の相棒」
環境も時間も自由にマネジメントできる
大学卒業後、新日本監査法人に入所し、日本の大企業や外資系企業に対する会計監査業務及びコンサルティング業務に従事した公認会計士の大久保昭平氏。その後、新たなチャレンジの場を求め、2010年にシンガポールへ渡航。現地でクロスボーダーM&A、国際税務、海外進出、事業戦略に関わるコンサルティングを行った。
’12年に帰国した後、キャン インターナショナル 国際会計事務所グループを設立。現在は海外事業への参入や拡大を目指す日系企業が直面するクロスボーダーの経営課題に対して最適なソリューションを提供している。
「コンサルティング業はデスクワークが中心になりがち。しかも会食やお酒を飲む機会が多く、運動不足に陥りやすい職種といえます。それだけに、エクササイズは必須。シンガポールにいた頃、プロフェッショナルにとって身体を鍛えることも仕事の延長であることを知りました。実際に同僚や知人の大部分がジムに通っていました」
そんな環境に身を置き、海外勤務時代にジム通いが習慣づけられたという大久保氏。だが、帰国後はその習慣を続けることがわずらわしくなってきた。
「都内は人の混雑や渋滞が激しく、移動に時間を取られてしまいます。ジム通いの時間を捻出しても、移動時間なども含まれるので実際に運動できるのはわずか。何かいい手段はないかと模索していた時に、知人に薦められて訪ねたのがテクノジムのショールームでした。実は、テクノジムというメーカー名すら知らなかったのですが、機器を見た瞬間、洗練されたデザインにテンションが上がり、これは買うしかないなと即決しました」
3種類のテクノジムを使い分け、自宅でエクササイズ
テクノジムはイタリア発のフィットネスマシン・メーカー。医学・人間工学に基づいた最新のテクノロジーを導入し、トップアスリートにも愛用されている。デザイン界の巨匠、アントニオ・チッテリオが手がけ、その美しい意匠はインテリアとしても自宅に置きたくなる。
「25種類以上のエクササイズを行える『ユニカ』、エリプティカルトレーナーの『クロスパーソナル』、チェアとして開発されたバランスボールの『アクティブシッティング』の3種類を選びました。朝起きて筋肉を動かすと、身体とともに脳が冴さ えて、その日の仕事へのモチベーションも上がります。会食後に使えば、カロリーが消費され、肥満の予防にも。クロスパーソナルは画面で海外の美しい風景や映画鑑賞したり、音楽を聴いたりしながら使えるので、ストレスの解消にもなります」
自宅でのエクサイズを開始してから、体調はすこぶるいい。と話す大久保氏。
「現在、明治大学のビジネススクールで授業を担当し、若い学生と向き合う機会もあります。そのたびに、身体を若々しく保たなければと刺激を受けます。テクノジムのマシンを使い始めてから約3年。これからもよき相棒として、生活をともにしたいですね」
CaN International国際会計事務所 代表 公認会計士
明治大学大学院 グローバル・ビジネス研究科客員教授
大久保昭平
1980年高知県生まれ。立命館大学卒業、早稲田大学大学院修士課程修了(ファイナンス)。現在は海外事業を手がける日系・外資系企業の会計・税務・コーポレートファイナンス領域のコンサルティング業務を行う。