「いくつになっても気力・体力を維持し、最前線を走り続けたい」と願うエグゼクティブに愛用されているNMN(ニコチンアミドモノヌクレオチド)。外科医がNMNのサプリメントを服用する理由とは?
幹細胞+NMNで最強のエイジングケア
勤務するクリニックで患者にNMNを処方している金田氏だが、実は、自身も2年以上前から、毎日、NMNのサプリメントを服用している。
「再生医療の研究の過程でNMNの存在を知り、興味を持ったのがきっかけです。さまざまな論文やエビデンスに目を通し、研究を行っている先生方に直接話を聞くなどして、有益性は確信していました。ただ、患者さんに自信を持って処方するには、自分で試すのが一番。そこで、サプリを服用し始めたのです」
その効果はすぐに表れた。
「なんといっても、体力の回復が早い! 外科医は過酷な仕事で、長時間勤務は当たり前ですし、手術が10時間以上に及ぶことも珍しくありません。体力、気力ともにものすごく消耗します。でも、NMNを服用すると、疲れが驚くほど早くとれ、コンディションが整うんです。外科医は手術の際、常にベストパフォーマンスを出さなくてはなりません。それは患者さんに対する最低限の礼儀であり、使命。外科医として、いつまでも現役でいるために、これからもずっと飲み続けるつもりです」
そんな金田氏からのアドバイスが「NMNを活用するなら、30代から40代、せめて50代のうちに始めるのがお薦めです。体内の細胞は、加齢に伴って減少し、質も低下していきます。せっかくNMNを補充しても、土台となる細胞が心もとない状態だと、効果が半減してしまいますから」。
ちなみに金田氏は、細胞の供給源になる幹細胞にも精通。人間の脂肪由来の幹細胞を用いた幹細胞移植治療も行っており、治療と治療の間の補完として、NMNを処方しているという。
「幹細胞には壊れた組織を自動修復・再生する働きがあり、それによって、動脈硬化や脳梗塞、心筋梗塞といった病気が治療できるほか、体力の回復やエイジングケアが期待できます。幹細胞治療とNMNの組み合わせ。現段階ではこれが、老化を遅らせる最強のエイジングケアではないでしょうか」
とはいえ、急激にNMNブームが巻き起こり、サプリをはじめさまざまな商品が登場したため、どれを選ぶかは要注意。
「サプリだけでなく化粧品なども登場しているようですが、その製品にどのくらいの量のNMNが含まれているのかはもちろん、原産国や製作方法に信頼がおけるかなど、厳しくチェックし、安心して服用できるものを選んでください」
My NMN
薬品メーカーならではの品質&安定性が魅力
薬品メーカーとして100余年の歴史を持つ帝人グループのNOMONが手がける「NADaltus®」。99%以上という高純度のNMNを1粒あたり125mg含有。原料から製品にいたるまで一貫して国内で生産し、厳しい臨床試験も実施する。
Illustration=かざまりさ