その名のとおり大阪湾と和歌山湾の間に飛び出た岬に位置する「みさきカントリークラブ」。フラットでフェアウェイが広いロングホールや谷越えのミドルホール、ハザードが巧みに配されたショートホールなど、地形を生かした特色のある18ホールズが魅力だ。大阪市内からも和歌山市内からも好アクセスな名コースを紹介する。 ※アコーディア・ゴルフのゴルフメディア「SHIBAFU」の提供記事。
名物ホールと丁寧なおもてなしで、大満足の一日に
みさきカントリークラブは大阪湾と和歌山湾を望む大パノラマの風景が魅力のゴルフ場。高台の丘陵コースだが、全体的にフラットで、フェアウェイの幅もゆったりしているのが特徴だ。
大阪近郊のゴルフ場のなかでもひとつ抜きん出た人気コースについて、安井支配人に話を聞いた。
「緩やかなスロープで結ばれた18ホールは距離がたっぷりあり、それぞれに特色のあるレイアウトのおかげで飽きのこないコースに仕上がっています。
第2阪和国道バイパスが和歌山まで開通するなど、大阪と隣県を繋ぐ高速やバイパスが充実していることもあって、多方面からお客様がいらっしゃいます。若いビギナーから年配のベテランまで、またここ最近増加が著しい女性ゴルファーもそれぞれのゴルフを楽しまれているようです」
ゲストから人気のある名物コース
みさきカントリークラブの18ホールはどれも個性的だが、ゲストから人気があるのは池越えのミドルホールや谷越えのショートホールの他、バンカーが絶妙なポジションに配されたホールなどが続くINコースだ。
例えば15番ホールは一見何の変哲もないパー4のミドルホールだが、コース左右にはOBが迫っているためティーショットにプレッシャーがかかる。しかもグリーン手前と奥に計4つのバンカーがあって、簡単にツーオンさせてくれない。
次の16番、パー3のショートホールも注目だ。グリーン周りには大小4つのバンカーがあるため、ティーショットの精度が要求される。
「このホールは海からの風が要注意で、アゲインストが強い場合は通常よりクラブを1番手、あるいは2番手も上げなければいけないこともあります。
そして、最終の18番も挑戦意欲がかきたてられるホールです。600ヤードを超えるロングホールなので豪快にカッ飛ばしたくなるのですが、力んで左に引っ掛けて落ちるあたりがOBゾーンなんです。2打目も距離を稼ごうとすると、今度はちょうど落下地点あたりの右側がOB! グリーンはしっかりとバンカーでガードされているので、オンするまで気が抜けません」
丁寧なコース管理とシェフ自慢のメニュー「みさき御膳」
また、そうした名物ホールを最高の状態で楽しんでもらおうと、みさきカントリークラブは一年を通しての丁寧なコース管理を怠らない。
夏はグリーンをはじめフェアウェイ、ラフ、ティーングエリアの散水および刈り込みを入念に行い、冬は林の中などまで丹念に清掃しつつスプリンクラーや散水栓といった設備のチェックと整備して次の年に備える。
「せっかく当コースまで足を運んでいただけるのですから、少しでも楽しく快適にゴルフを満喫していただこうと、スタッフ一同で常に力を注いでいます。プレーの原点であるコース整備はもちろん、お客様には明るい声・明るい笑顔で対応するといった基本的なことも大切だと思っています」
そして、そんな丁寧で行き届いた“おもてなし”のひとつに、レストランの料理があることを忘れてはならない。定番メニューの「みさき御膳」をはじめとしたシェフ自慢の料理によって、ゴルファーの1日はより完璧になるのだ。
■みさきカントリークラブ
住所:大阪府泉南郡岬町深日3247
TEL:072-492-2381
アクセス:大阪市内からは阪和自動車道・泉南ICから第2阪和国道バイパスで深日ランプへ。
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