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GOLF

2022.02.15

ゴルフスコアを変える技術 ──連載「吉田洋一郎の最新ゴルフレッスン」

世界No.1のゴルフコーチ、デビッド・レッドベターの愛弟子・吉田洋一郎。顧客の多くが国内外のエグゼクティブ、有名企業の経営者という彼による、スコアも所作も洗練させるための“技術”と“知識”を伝授する最新ゴルフレッスンコラムをまとめて振り返る。まだまだ厳しい寒さが続くが、ゴルフシーズン到来に向け、コソ練を積み重ねてスコアアップを目指したい。

巨匠ゴルフコーチ・レッドベターが本当に伝えたかったボディターンとは?

吉田洋一郎

“ボディターン”というレッスン用語を一度は耳にしたことがあるはずだ。ただその一方で、この用語の正しい意味を知っている人は少ない。ボディターンという言葉が最初に使われたのは、多くのメジャーチャンピオンを育てたコーチ、デビッド・レッドベターの著書に由来する。1990年代はじめにレッドベターが記したレッスン書『ザ・アスレチックスイング』が日本語に翻訳される際、上半身と腕を同調させる一連の動きが「ボディターン理論」と訳された。ではなぜ「同調=ボディターン」となったのか。

当時のクラブは今よりもヘッド体積が小さく反発係数も小さかったため、腕を積極的に振ってクラブヘッドを旋回させて飛距離を出していた。しかし腕を使うほど、フェース面が目標方向を向く時間は短くなる。少しでも早く閉じればフェース面は左に向き引っ掛け、遅れれば開いてプッシュアウトとなるからだ。

このミスのリスクを下げるためにレッドベターが推奨した動きが、体と腕の同調だ。具体的には胸と両肘の空間がスイング中変わらない状態でスイングする動きだ。それまでの「腕を積極的に使うスウィング」ではなく、「腕の動きを抑えながら体を主体的に使う」ことが重要なのでボディーターンと訳されたというわけだ。

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ショットの成功率を高める素振りでの3つのポイントとは?

吉田洋一郎

ショット前の素振りは、本番と同じくらい重要だ、もちろん「やらない」という選択肢もアリではある。重要なのはしっかりと意思をもって決めているかどうかである。多くの人はただ何となく、体をほぐす程度の役割だと思って振っているのではないだろうか。芝を「ジャッ」と擦る感覚で振れれば何となくOKだ、と。

しかしどうせやるのであれば、しっかりと目的をもって本番にいい影響が出るような素振りをしたほうがよい。大前提として理解をしてもらいたいのは、素振りの目的は、確認作業であって練習ではないということだ。本番のショットで「意識しているチェックポイント」がしっかり守れるように、確認の意味で体とクラブを動かす。練習の意味合いで本番と同じ力感で1~2回振っても、成功確率が高くなることはない。

そのためもっとも重要なのはゆっくり振ることだ。本番と同じスピードで振ると、力が入っていて動きも速いので、チェックポイントに設定した動きを体のセンサーが確認しきることができない。

次に重要なのはチェックポイントを1つに絞ることだ。ショットの直前に複数のポイントを気をつけることはできない。さらに体やクラブの動きばかりに気を取られていては、狙いや球筋のイメージといったボールを運ぶために重要な点がおろそかになってしまう。

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ゴルフスコアを変える技術――「ヘッドが走る」感覚はウェッジで会得する!

吉田洋一郎

プロや上級者がよく使う「ヘッドが走る」という言葉。体感したことのない人にとっては、分かるようで分からない感覚だ。しかしこの走る感覚を持つか持たないかでは、スイングやスコアの到達できるレベルが大きく違ってくる。

ヘッドが走るというのは、インパクト付近でクラブヘッドが手元を追い越して加速するということだ。シャフトのしなり戻りを利用し、自分の力だけでクラブを振り下ろす以上に速いヘッドスピードで振ることができる。

ヘッドを走らせるという言い方をするが、インパクト周辺で手や腕の力を使ってクラブヘッドを加速させる動きは効率的ではない。遠心力などによって「ヘッドが自然と走る状態を作る」というのが適切な表現になるだろう。そのためにはダウンスイングでクラブが腰の位置まで下りてきたら、手は徐々に減速する必要がある。

ダウンスイングでは手や体は既に勢いがついている状態なので、これらがインパクトまで加速し続けると肝心のクラブが加速しない。ダウンスイング後半で体や手元が減速することで、クラブがしなり戻りヘッドが加速していくのだ。この動きが適切にできればヘッドが慣性の力によってボールに向かって加速する感覚を体感できるはずだ。

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TEXT=吉田洋一郎

PHOTOGRAPH=小林 司

COOPERATION=取手桜が丘ゴルフクラブ

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