MAGAZINE &
SALON MEMBERMAGAZINE &
SALON MEMBER
仕事が楽しければ
人生も愉しい

LATEST ISSUE
2024年9月号
人生の楽しみ上手が集う島 沖縄に住む
STORE

GOLF

2018.10.12

古閑美保の常時100切りレッスン ~ウェッジ編① 100ヤード以内の打ち分け方〜

今回テーマはウェッジショット。100ヤード以内の微妙な距離感の打ち分け法からグリーン周りのアプローチまで、ウェッジに関する基本となるスキルを6回に渡り古閑美保プロが伝授してくれる。賞金女王にまで輝いたそのテクニックは驚くほどシンプル。我々アマチュアにも真似できるウェッジテクニックをマスターしよう!

古関美保W1-1

アドレスを小さくする!

基本的にウェッジというクラブは私の中ではフルスイングするクラブじゃないという認識です。ただし、インパクトで合わせたり、緩めたりというのはダメ。打ちたい距離に対する振り幅の中ではきっちりとフルショットします。だから私の中には“緩む”というミスは起こらないんです。ミスをするとしたら飛び過ぎるミスです。

まずは100ヤード以内の中途半端な距離に対する対処法から説明していきますね。私の場合は52度のウェッジの距離は90ヤードくらいなので90ヤード以内ということになりますが、飛距離を落とすために最もシンプルな方法はアドレスを小さくして、グリップを短く持つことです。

そこから若干オープンに構えたり、少しフェースを開いたりしていくことで確実に距離を落とすことができます。短く持った時、少しオープンに構えた時など、それぞれのパターンで構えた時にどれくらい飛距離が落ちるかを把握しておくことが重要です。そこは練習で取得するしかありません。

飛ばない準備をしておくこと

古関美保W1-2

ドライバーとウェッジショットでは構え方が大きく異なる。飛ばす必要がないウェッジショットはアドレスの段階で飛ばない準備をしておくことがポイントになる。

グリップを短く握る

古関美保W1-3

グリップを短く握るだけでも通常のフルショットと比べて距離を落とすことができる。打ち方で距離を落とすのではなくセットアップの段階で距離が落ちる準備をすることが重要。

スタンスだけをオープンにする

古関美保W1-4

フェース面はターゲットに合わせた状態でスタンスだけをオープンにすると柔らかい球を打つことができる。距離を落としたいときに飛び過ぎるミスを防げる。

DIRECTION=出島正登 

PHOTOGRAPH=今井暖

COOPERATION=ザ・カントリークラブジャパン

PICK UP

STORY 連載

MAGAZINE 最新号

2024年9月号

人生の楽しみ上手が集う島 沖縄に住む

最新号を見る

定期購読はこちら

バックナンバー一覧

MAGAZINE 最新号

2024年9月号

人生の楽しみ上手が集う島 沖縄に住む

仕事に遊びに一切妥協できない男たちが、人生を謳歌するためのライフスタイル誌『ゲーテ9月号』が7月25日に発売となる。今回の特集は“沖縄”。“住むための沖縄”を堪能している人のライフスタイルに迫る。表紙を飾るのはバスケットボール男子日本代表・AKATSUKI JAPANの富樫勇樹選手と、河村勇輝選手。パリ五輪を直近に控えたふたりが意気込みを語った。

最新号を購入する

電子版も発売中!

バックナンバー一覧

SALON MEMBER ゲーテサロン

会員登録をすると、エクスクルーシブなイベントの数々や、スペシャルなプレゼント情報へアクセスが可能に。会員の皆様に、非日常な体験ができる機会をご提供します。

SALON MEMBERになる