日々、国内外を飛び回る忙しい大人にとって、出張にどんな装いで行くかは重要なところ。旅先はもとより移動時でさえも快適で上品に装うことが、仕事と私事を両立する証と言えるのだ。今回は、移動を快適にするボトムスを紹介する。
1.ブリリア 1949/リネンで夏らしさを、プリーツでエレガンスを
サラリとしたドライタッチなはき心地が魅力のリネン100%。独特の杢(もく)柄を持ち、爽やかな風合いが季節感を楽しませる。ゆったりとしたシルエットでありながら、ワンプリーツやしっかりとプレスされたクリースが綺麗な装いを実現。カジュアルにもドレスにも着こなせる汎用性の高いボトムスとなっている。
2.インコテックス/膝抜けせずにスリムなはき姿をキープ
キックバックに優れたジャージー生地は、膝抜けしにくく美しいラインを持続。とはいえ、コットンの割合を多くしているため、ジャージー特有のラフな光沢は抑えており、モダンなはき姿を演出する。ウエストゴム仕立てでありながらもベルトループを備えているので、ベルトを使用したドレススタイルにも役立ってくれる。
3.PT トリノ/病みつき間違いなし、トラベル仕様のスラックス
トラベルラインの1本。飛行機移動などを想定しており、抜群のストレッチを誇るテクニカルウォッシャブルウールを採用。そのうえ、撥水加工を施しているので、軽い雨なら難なく対応してくれる。シルエットは実にスリム。伸縮性に優れているがゆえに、細身でも快適に着こなすことが可能だ。トラベルに限らずデイリーにはきたくなる。
コーディネイト01|カーディガン一枚でこなれ感が一気に倍増
コーディネイト02|シャープなシルエットゆえスラックスとも好相性