FASHION

2022.08.10

今夏選ぶべき、クリアタイプの最新眼鏡&サングラス6選

なりたい自分になる。そのことにおいて、アイウェアほど効果的で即効性の高いアイテムはない。そこで、季節を先取りした最新ウェアをジャンル別に紹介し、最新ルックとの組み合わせも提案。今回は最新のクリアをピックアップ。

クリア 集合写真

左上から時計回りに:マイキータ、サイ スペックス、モスコット、ブラン、中央:ウェイティングフォーザサン。

1:トム フォード アイウエア|男らしく、軽やかに、そしてラグジュアリー

グラデーションによって、まるでサーモントのような顔つきに仕上がった「FT0978-D」。下リムに向かいクリアになることで、男らしさと軽快さを兼ねる。同時に、おなじみのTマークがラグジュアリーを誇示。コーデュロイジャケットとオンブレチェックシャツというコーディネイトに、クラス感を与える。

tom-ford

サングラス¥53,900(トム フォード アイウエア/トム フォード アイウエア カスタマーサービス TEL:0120-243-334)、ジャケット¥143,000、シャツ¥77,000、Tシャツ¥17,600(すべてトム フォード/トム フォード ジャパン TEL:03-5466-1123)

トムフォード

ブラックからクリアへ。レンズとともにグラデーションカラーにすることで、軽やかさ、そして色気も増す。フロント、テンプルともに細身に仕上げ、それらの印象をより強調。1年を通して重宝するサングラスだ。

2:サイ スペックス|ファッション目線がサーモントを一変する

アパレルブランド、サイと、アイウェアショップ、グローブスペックスのコラボ。「オフィサー」というモデル名は、ʼ50~ʼ60年代の米軍で支給されていた眼鏡をベースにしているから。本来武骨な型だが、ブラウンとクリアのコンビにすることで、渋さを残しつつ軽やかな印象に。

¥35,200(サイ スペックス/グローブスペックス エージェント TEL:03-5459-8326)

3:モスコット|時代を超越する名作も一転してトレンド顔に

アイコン的モデルとして、カラーバリエーションが豊富に揃う「レムトッシュ」。ウェリントンをベースに、ボストン的な丸みを帯びているのが特徴だ。アメリカンヴィンテージな香りのする厚みのあるアセテートやキーホールブリッジも、透明感の高いブラウンスモークなら一転して爽やかな雰囲気を纏う。

¥36,300(モスコット/モスコット トウキョウ TEL:03-6434-1070)

4:ウェイティングフォーザサン|クセが強いはずなのに不思議となじみいい

ややイエローがかったクリアフロントに対して、テンプルにはクラシックなデミ柄を合わせた、大胆なコンビデザインを披露する「オーギュスト」。ボストンシェイプも相まって、個性的な目元を演出してくれる。さらに、テンプルエンドにウッドチップを内包する遊び心までも。

¥22,000(ウェイティングフォーザサン/リーンスプリング ショールーム TEL:03-6337-5253)

5:マイキータ|軽やかなだけでなく色気だって見どころ

ウェリントンをベースに、やや大きめなレンズがヴィンテージな雰囲気を醸しだす「VSKA」。クリアフレームとグラデレンズの組み合わせは、どこかフレンチなエスプリも漂わせる。一方、テンプルは軽量で弾性の高いシート状のステンレスを採用。ファッション性の高さとともに、かけ心地のよさも両立している。

¥59,400(マイキータ/マイキータ ジャパン TEL:03-3409-3783)

6:ブラン|愛くるしいと思える透明感と遊び心

ほんのりピンクに色づくクリアフレームを採用した「B-0035」。同じくクリアなテンプルから透けて見える芯金が、クールかつ上質な印象を楽しませてくれる。型はウェリントンとボストンの中間といったところ。テンプルは途中からメタルに切り替わるが、一方のエンドにのみデミ柄のアセテートをあしらうなど、小粋な一手が。

¥35,200(ブラン/ライト TEL:03-5843-0100)

ボストン型&ウェリントン型アイウェアはこちら
サーモント型アイウェアはこちら
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TEXT=安岡将文

PHOTOGRAPH=畑中清孝

STYLING=五十嵐堂寿

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