FASHION

2022.06.28

ファッション偏差値を上げる、夏の旬アイテム7選

装いのお洒落度はトレンドだけでは計れない。新鮮さやバランス、季節感など多様な要素が関わり、それらはテクニックが決する。小物使いの小技から全身で体現する大技まで、ゲーテ厳選の旬技で洒脱巧者を目指したい。ウェア編はこちら

1、バイカラーシューズで華やかな足元に

JOHN LOBB

靴¥231,000、ソックス¥11,000(ともにジョンロブ/ジョンロブジャパン TEL:03-6267-6010) パンツはスタイリスト私物

明るく開放的なこれからの季節は、足元でも季節感を演出したい。柔軟なスエードのスリップオンのなかでも、明るめのバイカラーモデルなら華やかな軽快感が漂う。名作「ロペス」は履き心地も軽やかだ。

2、ブラックジャケットをストリートに着る

DUNHILL

ジャケット¥308,000、シャツ¥97,900、パンツ¥78,100、キャップ¥45,100、バッグ¥146,300(すべてダンヒル TEL:0800-000-0835)

洒落者の常套手段が、あえて対極的なテイストを組み合わせるはずしのテクニック。フォーマルなブラックジャケットに、ベースボールキャップやトートバッグなどのストリートカジュアルを合わせる装いはその好例だ。高密度のウールシルク素材を用いたジャケットは、格式高い席でも通用する。

3、クリアフレーム×フラットレンズで80's風味

EYEVAN 7285

サングラス¥51,700(アイヴァン 7285/アイヴァン 7285 トウキョウ TEL:03-3409-7285) ブルゾンはスタイリスト私物

近年の潮流のひとつが、レトロなʼ80年代テイスト。その代表的アイテムが、クリアフレームにフラットレンズを合わせたレトロフューチャーなサングラスだ。直営店限定モデル「787」は細身でかけやすい。

4、クラシックな顔にモードのハイブリッド

OFF-WHITE™ C/O CHURCH’S

¥170,500(オフ-ホワイト c/o チャーチ/チャーチ クライアントサービス TEL:0120-80-1873) パンツはスタイリスト私物

近年クラシックとモードという対極の融合が、新しい世界観を生みだしている。オフホワイトとチャーチのコラボモデルもハイブリッド感が新鮮。第一弾は入手困難な希少品だが、第二弾が近日発売予定。

5、アタッシュケースをモードに昇華する

DIOR

バッグ[H25×W34×D6cm]¥759,000、ジャケット¥319,000、パンツ¥73,700(すべてディオール/クリスチャン ディオール TEL:0120-02-1947)

スクエアで硬質なアタッシュは、都会的なモードと好相性。ディオールの新作「ディオール ロック」は、新アイコン「CD ダイヤモンド」柄のキャンバスが貼られており、スタイリッシュなアクセントに。

6、キャッチーなブランドロゴでインパクト

FENDACE

バッグ[H31×W35×D17cm]¥374,000〈一部店舗販売〉(フェンダーチェ)、シャツ¥225,500、ショーツ¥104,500(フェンディ/フェンディ ジャパン TEL:03-3514-6187)

アイコニックなロゴ入りアイテムはトレンドであり、装いのスパイスにもなる。フェンディとヴェルサーチェによる話題のスワップコレクション「フェンダーチェ」のビッグロゴ入りバッグなら、注目度も抜群。ブラック×ゴールドで、ラグジュアリーな雰囲気も醸しだせる。

7、白ではなくパステルピンクで色めく足元

ZEGNA

スニーカー¥92,400(ゼニア/ゼニア カスタマーサービス TEL:03-5114-5300) パンツはスタイリスト私物

大人の休日スタイルといえば、白スニーカーが定番。だが、それをトレンドのパステルピンクに替えれば、モダンで華のある足元で差別化できる。ゼニアのアイコンスニーカー「トリプルステッチ」の新作は、絶妙にくすんだ色調と色味が落ち着いて見えるスエード素材により、パステルカラー初挑戦でも断然トライしやすいはずだ。

DIRECTION=島田 明

TEXT=竹石安宏(シティライツ)

PHOTOGRAPH=前田 晃(MAETTICO)

STYLING=石川英治(TABLEROCK)

HAIR&MAKE-UP=古川 純

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