2022年春夏のトレンドを占ううえで重要なブランドの推奨アイテムをGOETHEがさらに厳選。これらのキーアイテムを中心に、今季のスタイリングを組み立てていけば、間違いなく旬なファッションが楽しめるはずだ。
ISAIA／イザイア
ジャケット¥363,000、シャツ¥56,100、パンツ¥119,900（すべてイザイア／イザイア ナポリ 東京ミッドタウン TEL:03-6447-0624）
サッカーレジェンドのフレッシュな息吹を纏う
イザイアは一昨年、世を去った伝説的サッカー選手にして監督、ディエゴ・マラドーナを2022年春夏のテーマに選出。鮮やかなブルーの新作ジャケットは、彼が所属していたSSCナポリのユニフォームカラーがモチーフであり、往年のマラドーナを思わせる若々しい快活さを感じさせる。シルクカシミア素材と軽快な仕立てが相まって、身も心も軽やかに。
DUNHILL／ダンヒル
H56×W42×D20cm。各¥146,300（ダンヒル TEL:0800-000-0835）
目を引きつつも上品なこれぞ大人のロゴ入りトート
アイコニックなロゴ入りアイテムが継続してトレンドの現在。ダンヒルは2022年春夏、歴史あるロングテールロゴに創業地と創立年を加えた新しいロゴを打ちだす「レガシーコレクション」を新たに発表した。上質キャンバス地のロゴ入りビッグサイズトートは、アイコニックながらも大人っぽく、スーツやジャケットにも合うはず。
1PIU1UGUALE3／ウノ ピゥ ウノ ウグァーレ トレ
¥85,800（ウノ ピゥ ウノ ウグァーレ トレ／1piu1uguale3 SALONE TEL:03-6721-1381）
高温多湿な日本のシーズンを快適かつ洒脱に過ごす
リラックス感が重視される昨今。ジャージージャケットは今や定番ともいえるが、さらなるリラックス感をもたらしてくれるのが、ウノ ピゥ ウノ ウグァーレ トレのニットジャケットである。高級綿をテープ状に加工し、最新の編機でカノコ編みすることで、まるでリネンのような清涼感。クレイジー配色は2022年春夏初登場だ。
LOEWE／ロエベ
右：H11.8×W17.5×D7.5cm。¥215,600、左：H16×W24×D10.5cm。¥249,700（ともにロエベ／ロエベ ジャパン クライアントサービス TEL:03-6215-6116）
斜めがけするだけでスタイルがさらに進化
近年のバッグのトレンドは軽快なアクセントになる小ぶりのもの。そんな潮流を体現するのが、パズルのような幾何学的デザインが目を引くロエベのアイコンバッグ「パズル」の新作だ。カラフルな新色レザーを用いたバムバッグ（ボディバッグ）モデルで、斜めがけするとアイキャッチも効果抜群。ミニサイズは今春夏初登場の新型である。
HERNO／ヘルノ
¥107,800（ヘルノ／ヘルノ・ジャパン TEL:03-6427-3424）
ビジネスにもカジュアルにも使える春コート
洒落者が一目置くアウターブランド、ヘルノの魅力はトレンドと機能、そして末長く愛せる普遍性のバランスに長けている点。高機能な「ラミナー」コレクションのショートステンカラーコートは、防水・透湿・防風性に加え、軽量性も備える「ゴアテックス パックライト®」を採用。同素材を用いたトレンドのバケットハットが付属。
GIORGIO ARMANI／ジョルジオ アルマーニ
スーツ¥363,000、Tシャツ¥132,000、その他は参考商品（すべてジョルジオ アルマーニ／ジョルジオ アルマーニ ジャパン TEL:03-6274-7070）
スポーティエレガントな未来のスーツを体感
メンズスタイルの未来を常に見据えるジョルジオ アルマーニ。2022年春夏コレクションで発表された斬新なスーツにも、その信念は垣間見られる。カラーレスのジャケットはスポーティなフルジップだが、テーラード仕立ての肩回りや軽量でしなやかなカスリ調のウールシルク素材により、上品な大人らしさが漂う。未来のスーツを予見させる1着だ。
