クルマの運転には自信あり!と思って乗っている方にこそ、ぜひ体験してもらいたいのがAudiが定期的に開催するdriving experience。今回、インストラクターから付きっ切りの指導が受けられる1日体験コースを、ゲーテ編集部員が実際に体験!プロが教える、いざという時に役立つ安全講習と、運転が楽しくなるドライビングテクニックとはーー。
急ブレーキ、踏んだことある?
コンパクトモデルやセダンをはじめ、近年大人気のクロスオーバーSUVなど多様なモデルに拡充されている「アウディスポーツ」。講習会でのドライビングは、そのAudiの走りの神髄を体現できる高性能仕様車「RS 3」で行われた。スポーティな走り味と、ラグジュアリーさを兼ね備えた洒脱な内外装。そんな最新RSモデルとの対面にテンションが高まったのだが、講習日当日は、まさかの大雨……。ただでさえ運転に慣れていない私に対し、担当インストラクターから挨拶代わりに言われたのは「急ブレーキを体験してください!」との一言。幸か不幸か、今まで急ブレーキなんて体験したことがなく、内心ひやひや。
インストラクターの説明どおり、実際に「RS 3」のステアリングを握り、急ブレーキを試してみるとこれが想像以上に難しい。途中で目を閉じてしまったり、ブレーキを踏みきれず足が緩んでしまったり……。力強くブレーキを踏み続けることが、こんなにも難しいとは知らなかった。
「急ブレーキを踏んだ経験がないと、その衝撃に驚いて途中でブレーキを放してしまうんです。それだけで数十メートル停車する位置が変わりますから」とインストラクター。
さらに、急ブレーキを踏んだ後にステアリング操作でパイロンを避ける緊急回避も体験。初めは難しかったものの、慣れてくるとAudi車両が誇る安定志向の走りのおかげで、ずぶ濡れのウエット路面でもヒラヒラとパイロンを避けることができた。反復練習することで余裕ができ、自然と障害物を避けることができるようになったのには自分自身驚きだった。

指定速度からガツンと急ブレーキ。同時にステアリング操作をして赤いパイロンを避ける。それをひたすら反復練習。しかし、これが慣れてくると不思議と冷静に対処できるように。
これが公道だったら?と思うと、普段クルマを運転している身としては、本当に体験してよかったと思える内容だった。あいにく雨模様ではあったが、インストラクターは「悪天候下ではAudiのクルマがいかに安定しているかが分かる」と力説する。関係者の間では、このような悪天候をアウディの四輪駆動システムをもじって"quattro日和"と呼んでいるのだとか。
たしかにquattroシステムは、濡れた路面でも挙動が安定し、安心感があった。ステアリングの取り回しが軽く、急ブレーキ直後のステアリング操作も終始スムーズだった。まさに、悪天候下でも安定してクルマをきちんと操作できるのを身をもって体感できた今回の体験会。この安心感は、決して他のクルマでは味わうことができない体験だった。
美しいクルマの乗り方は?
今回の講習では"美しく乗り降りする所作"も教えてもらった。「クルマのドアをバタンと勢いよく締めていませんか?」というインストラクターの問いかけに参加者一同苦笑いを浮かべたのだった……。以下、美しくクルマの乗り方について3つのアドバイスをいただいた。
①ドアを閉める際は途中で手を放さず、閉め終わるまでドアハンドルに手を添える。
②座席に座る時は、まず腰をかけてから足を乗せる。
③シートベルトは肩の上から引っ張るのではなく、脇の下から手を伸ばして引いてから。
この3つのポイントさえ押さえれば、美しくクルマを乗り降りできる。もちろん、助手席に乗る時にもこのポイントを押さえるだけで印象はガラリと変化する。

安全運転は、安全姿勢から。座席の位置の合わせ方はもちろん、ステアリングの高さも変えられるので自分の体型にあったポジションにできる。
「走る、曲がる、止まる」を中心に、スムーズにドライビングを行う方法を教わった、あっという間のDriving Experience。たった一日だったが、ドライビングスキル向上を身をもって実感。日々クルマを運転する方はもちろん、安全運転啓蒙を兼ねて大切な人に一日体験会をプレゼントするのも感謝されるはず!
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