本連載「Beauty for Business」では、クリエイティブ・プランナーのまつゆう*が、ビジネスに励む男性の心と身体を「素敵」にしてくれる、オススメのアイテムを伝授する。第7回は、モロッコの「ハマム美容」から着想を得た漆黒のボディウォッシュ「フルールドファティマ イノセントボディウォッシュ サボンノワール」。
サウナブームの次に来るのは、モロッコの「ハマム浴」
今、日本で流行しているのがサウナ。サウナー、プロサウナーと呼ばれる人たちまで登場し、野外イベントが行われ、ドラマ化までされるほどの人気です。同じスパ施設で、次に注目したいのがモロッコの「ハマム」。ハマムとは、中東地域にある伝統的な公衆浴場のことで、アラビア語で「温める」という意味を持っています。いわゆるサウナより「蒸し風呂」に近いというと判りやすいかもしれません。私も旅先で一度体験したことがあるのですが、サウナに似たところもあり、ハマる人が結構いそうな感じがしています。
ハマム浴の流れ
①「サボンノワール」を全身に塗り、蒸し風呂で体をふやかす
②蒸気でふやかし汚れを浮かしアカスリでオフ
③サウナのように蒸し風呂で友人と会話 or リラックス
こういった感じでハマム浴を楽しむのですが、ひとつ聞き慣れない単語が出てきたと思います。「サボンノワール」って言われても判らないですよね。「サボンノワール」は、モロッコのハマムで使用される、「黒オリーブ」から作られる半練り状の石鹸のことを指します。ハマムでは、全身に塗ったあと蒸気でふやかして汚れを浮かせ、その後泡立てながらアカスリでこすり取り、肌を引き締めながらディープな汚れと匂いをオフします。
ここまで説明しておきながら、実際にハマム浴ができる施設はまだ少なく、体中にサボンノワールを塗ってアカスリをしてくれる施設も限られています。体に溜まった「ディープな汚れと気になる匂いを一斉除去」してくれそうなこのハマム浴をもっと身近に取り入れられないか?
モロッコの「ハマム美容」から着想を得た漆黒のボディウォッシュ
そう思ったあなたへおすすめしたいのが、モロッコの「ハマム美容」から着想を得た漆黒のボディウォッシュ「フルールドファティマ イノセントボディウォッシュ サボンノワール」です。
実際、私も使用してみましたが、肌を引き締めながらディープな汚れをオフ。男性が好みそうな清涼感のある洗い上がりが特徴的でした。ポンプからプッシュすると、きれいな漆黒の液体。泡立てていくと白に近いライトグレーに変わっていきます。ふんわりとした豊かな泡が、肌を引き締めながら汚れと匂いをさっぱりと洗い流し、みずみずしい洗い上がりに導いてくれます。香りは、クールなミント系でスッキリした感じ。しっかり汚れはオフしてくれるのに、黒オリーブからできているのでカラダが潤っているのが印象的でした。
自宅で簡単「ハマム美容」で、美しく清潔なカラダを手に入れてください。
まつゆう*
東京生まれ渋谷育ち。1993年よりモデルとして活動開始。'98年、ウェブマガジン「chelucy(チェルシー)」を立ち上げ、ビューティー、ファッション、トラベルなどの独自視点の可愛いカルチャー情報をウェブ、ブログ、SNSなどで早期から発信し続ける。2008年米Wired.com「日本のセレブブロガー」、'12年、仏campaygn.com『フォローすべき10人の日本人インフルエンサー』、'16年『ファッション・ビューティにフォーカスしたクリエイティブなアジア人ブロガー10人』として紹介される。現在は、「大好きは、ボーダーレス!」をテーマに掲げた、セレクトウェブマガジン『m’s mag.(ミズマグ)』を日々更新中。WEBマガジン『COMFORTS』でコラム『camera to travel〜カメラ・ト・トラベル』を連載中。
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