横尾芸術を500点以上の作品からたどる
美術家・横尾忠則の最大規模となる展覧会が開催される。
1980年に横尾がニューヨーク近代美術館で観たピカソの作品に衝撃を受けて行った、いわゆる「画家宣言」から40年。常に変化しながら、森羅万象をモチーフとして数多くの作品を生みだしてきた。
2020年からのコロナ禍においてもその筆は止まることはなく、アトリエで作品に向かい続け、この間に20点もの大作を制作。今回の展示では、それらの新作が初公開される。
その圧倒的な熱量から生まれてきた500点以上の作品が一堂に会するまたとない機会。横尾芸術の神髄を感じたい。
GENKYO 横尾忠則 【原郷から幻境へ、そして現況は?】
場所:東京都現代美術館
住所:東京都江東区三好4-1-1(木場公園内)
TEL:050-5541-8600
開場時間:10:00~18:00(入館は閉館の30分前まで)
休館日:月曜(8/9、9/20は開館)、8/10、9/21
料金:¥2,000