ワイン発祥の地とも言われているジョージア。その伝統的ワインを造る際に用いられる甕(かめ)の名前って?
A. 3.クヴェヴリ
ジョージアが属するコーカサス地方は、ブドウ発祥の地と言われ、なかでもジョージアでは、今から8000年以上も前にワイン造りが始まったとされている。
この伝統的なワイン造りに用いられていた、粘土で形造り素焼きにした甕を「クヴェヴリ」と呼ぶ。クヴェヴリとこれを使った伝統的な醸造法は、ユネスコの世界文化遺産に登録されている。ちなみに1はステンレスタンクのこと、2は50~600リットルの中型のオーク樽、4は2,000~25,000リットルの大きなオーク樽を指す。