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2022.05.01

ジャズからトロピカルまで! 東京のホテルで味わう個性豊かなアフタヌーンティー3選

多くのホテルやカフェがテーマや食材にこだわり、バラエティ豊かなプランを提供しているアフタヌーンティー。友達との会食や恋人とのデート、仕事の商談など、目的や好みにあったプランを見つければ、いつもとは違う癒しのひと時を過ごすことができる。今回は、そんな多種多様なアフタヌーンティーの中でも、一際目をひく個性的な期間限定メニューを紹介!

五感で楽しむ新感覚のアフタヌーンティー/ANAインターコンチネンタルホテル東京

ANAインターコンチネンタルホテル東京

ANAインターコンチネンタルホテル東京では、備長炭炭火焼きの料理がいただけるアメリカンスタイルのステーキ専門店「ザ・ステーキハウス」にて、2022年10月30日まで、ジャズをモチーフにしたアフタヌーンティー風メニュー「ジャズ・ブースト」を提供している。

「楽しみながらパワーを促進(ブースト)する」という意味合いから「ブースト」と名付けられたアフタヌーンティーは、ワインやビールにあうセイボリーを中心に、種類豊富な料理を少量ずつ楽しめるのが特徴。今回、新たにシリーズに加わった「ジャズ・ブースト」は、ザ・ステーキハウスならではの肉料理を主体とした6種のセイボリーと、ジャズ・ミュージックをモチーフにした6種のスイーツ、合わせて12種類の料理の数々がオリジナルボックスに並べられた状態でテーブルにサーブされる。

通常、甘いスイーツをメインにしたラインナップが多いアフタヌーンティー。しかし、ザ・ステーキハウスのジャズ・ブーストは、スイーツの甘味だけでなく、上質なサーロインステーキやスモークサーモンの旨味も堪能できるので、男性でも満足できること間違いなしの嬉しい期間限定プランだ。

気になる料理のラインナップだが、炭火で焼き上げたサーロインステーキを醤油ベースの大根おろし仕立てのソースが引き立てる「US ストリップロイン ステーキハウスソース」や、オリジナルスパイスでマリネした後にじっくり煮込みバーベキューソースで仕上げたポークリブなどのセイボリー。ピアノの鍵盤をホワイトチョコレートで象ったベイクドチーズケーキや、レコードプレーヤーに見立てたビターチョコレートとバーボンウイスキーのガナッシュなど、香味だけでなく見た目にも楽しいスイーツで心が華やぐ。

店内に流れるジャズ・ミュージックを聴きながら、五感でアフタヌーンティーを楽しむ心弾むひととき。仕事の合間のリフレッシュにも最適だ。

ジャズ・ブースト
場所:ANAインターコンチネンタルホテル東京「ザ・ステーキハウス」
住所:東京都港区赤坂1-12-33 3F
TEL:03-3505-1185
期間:2022年10月30日(日)まで
定休日:月曜・火曜
開催時間:①11:30~13:30 ②14:00~16:00 ③16:30~18:30 ④19:00~21:00 ※各2時間/4部制
料金:1名分 ¥8,452(税サ込)
詳細はこちら

東京で味わうトロピカルな昼下がり/マンダリン オリエンタル 東京

マンダリン オリエンタル 東京

マンダリン オリエンタル 東京では、38階の「オリエンタルラウンジ」にて、2022年4月27日から6月27日まで、初夏のエキゾチックフルーツを楽しめる「エキゾチック アフタヌーンティー」を提供している。

エグゼクティブ ペストリーシェフであるステファン・トランシェ氏が監修するアフタヌーンティーは、マンゴー、パッションフルーツ、ココナッツ、ドラゴンフルーツなど、初夏のエキゾチックフルーツを贅沢に使用。さまざまな食材やスパイスを組み合わせることで、新鮮な味わいを楽しめる。

マンゴービネガーをアクセントに加えた「リコッタチーズとフレッシュマンゴー ポーチドチキンのグラス仕立て」や、それぞれの風味や食感が心地よい妙味を生み出す「ロブスターとパッションフルーツ カリフラワークリーム」など、フルーツの酸味や甘味を活かしたセイボリーは、今しか味わえない季節を感じられる逸品だ。

フランスの伝統菓子をアレンジした「ココナッツとバニラのルリジューズ」や、フルーティーな香りの胡椒が特徴の「ティムトペッパーの香るマンゴームース」など、趣向を凝らした香り豊かなスイーツも、南国の風を感じられるようなトロピカルな気分を満喫できる。

料理と一緒にいただくドリンクには、季節限定のフレーバーティーを含めた20種類を超えるティーセレクションやフレッシュハーブティーを用意。スコーンと一緒に提供される「パッションフルーツとマンゴーのジャム」は、1階にある「ザ マンダリン オリエンタル グルメショップ」にて購入可能なので、自宅でも上品なフルーツの甘味を存分に味わうことができる。

海外渡航が難しい今だからこそ、日本にいながらにして常夏のビーチにいるような非日常を体感できるアフタヌーンティーに足を運びたい。

エキゾチック アフタヌーンティー
場所:マンダリン オリエンタル 東京「オリエンタルラウンジ」
住所:東京都中央区日本橋室町2-1-1 38F
TEL:0120-806-823
期間:2022年4月27日(水)~6月27日(月)
開催時間:12:00~21:00
料金:平日 ¥6,350、土日祝 ¥7,440(共に税込サ別)
詳細はこちら

300年続く伝統的な抹茶の香りに浸る/シャングリ・ラ 東京

シャングリ・ラ 東京

シャングリ・ラ 東京では、ラウンジ&バー「ザ・ロビーラウンジ」にて、若葉萌える季節に草木の緑を感じられる「アーリーサマーアフタヌーンティー」を、5月1日から6月30日まで提供中。初夏の爽やかな新緑の風合いを見た目だけでなく、味わいからも感じられるよう工夫されたセイボリーとスイーツが、シャングリ・ラのクラシックな3段のティースタンドに並ぶアフタヌーンティーとなっている。

色鮮やかさや口当たりにこだわったセイボリーとスイーツには、江戸時代から300年以上続く京都・宇治の茶農家「茶園清水屋」の抹茶を使用。最高級抹茶の原料となる碾茶(てんちゃ)を、十代にわたり受け継いできた伝統農法により栽培・製造し、年に一度すべて手摘みで収穫するという茶葉は、一番茶ならではの豊かな香りや深いテイストだ。

スイーツの抹茶オペラやマンゴー抹茶タルトは、茶園清水屋の10代目当主も抹茶の味わいをしっかりと感じられると太鼓判を押したという。2人分からテイクアウトもできるので、ホームパーティーや商談の手土産にも最適。丸の内という都心の立地なので、出先や会社帰りに立ち寄って買っていけば、話のタネにもなり喜ばれること間違いなし。

またセイボリーも、「空豆ピューレと抹茶の香りローストビーフと焼き蕪」や、「初夏野菜のグリーンキッシュ」など、初夏の旬の食材でふんだんに使った贅沢な料理の数々。「穴子と大葉の抹茶蕎麦ロール寿司」や「厚焼き玉子 枝豆山葵マヨネーズ パプリカパンサンドイッチ」といった、さっぱりとした和洋折衷のメニューもあるので、家族づれでも世代を超えて楽しめることだろう。

さらに、今なら茶園清水屋の抹茶を使用した抹茶パフェも提供している。濃厚な抹茶アイスクリームは、宇治の茶農家ならではの深い味わいが口いっぱいに広がる。白玉や抹茶寒天、黒糖ホイップクリーム、チョコレートブラウニーなど、それぞれの甘味や食感が心地よい。他にも、パフェの上のたい焼きは、サクッと軽い食感のパイ生地に餡を詰めた、甘いもの好きにはたまらない一品だ。

洋菓子や洋風料理が多いアフタヌーンティーとは異なり、和風のテイストを巧に組み込んだラインナップ。五月晴れのなか散歩をした後は、香り豊かな抹茶を使用した料理に舌鼓を打ちたい。

アーリーサマーアフタヌーンティー
場所:シャングリ・ラ 東京 「ザ・ロビーラウンジ」
住所:東京都千代田区丸の内1-8-3 丸の内トラストタワー本館
期間:2022年5月1日(日)~6月30日(木)
開催時間:平日14:30~17:30、土日祝13:00~15:00 / 15:30~17:30
料金:¥6,380(税込サ別)

抹茶パフェ
期間:2022年5月1日(日)~6月30日(木)
料金:¥3,850(税込サ別)
開催時間:平日11:00~21:00 / 土日祝7:00~18:00
詳細はこちら

TEXT=ゲーテ編集部

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