GOURMET

2021.10.22

2種類のチーズケーキが「一対」となった和スイーツで心を整える。

料理家の谷尻直子氏と溝口実穂氏が考案した対(つい)になる和のチーズケーキ「一対(イッツイ)」が10月15日より発売スタートとなった。それぞれが考案した「味噌」と「きな粉」の2つのチーズケーキが一対となった心が整う逸品となっている。

谷尻直子氏(左)、溝口実穂氏(右)

2種類のチーズケーキが1箱で楽しめる

2人の女性料理家の“心を整える菓子をつくりたい”という思いが重なり、コラボレーションプロジェクトが実現した。渋谷区にある予約制レストラン「HITOTEMA」を主宰する谷尻直子氏と、東京・浅草で予約制の「菓子屋ここのつ茶寮」を主宰する溝口実穂氏。谷尻氏は「味噌クラストのベイクドチーズケーキ」を、溝口氏は「きな粉クラストのレアチーズケーキ」をそれぞれ考案した。その2種類のお菓子が対(つい)となった1箱で味わえるチーズケーキセットが完成。名前は「一対」と命名された。

谷尻氏考案の「味噌クラストのベイクドチーズケーキ」は、福井県産の有機味噌を米粉ときび砂糖のクラストに混ぜ込んだ。塩味を効かせたクラストがチーズケーキの甘味とクリーミーさを絶妙に引き立て、チーズと味噌、2つの発酵食品のマリアージュを堪能できる。

「味噌クラストのベイクドチーズケーキ」

溝口氏考案の「きな粉クラストのレアチーズケーキ」は、香ばしさと食感のアクセントに、北海道産のきな粉を使用。まるで、雲のように真っ白でなめらかなレアチーズムースと、焙煎されたきな粉の香りのハーモニーが口の中に広がり、フワフワとザクザクの食感を同時に味わうことができる。

「きな粉クラストのレアチーズケーキ」

2人が共通して持つ心がある。それは、日本文化を感じることができる国産食材にこだわること。そして、チーズケーキを偏愛しているということ。その思いを結集させた「一対」は10月15日よりITTSUI.jpで販売開始となり、お店に足を運ばずとも2人が織りなす食体験を、より身近に感じることができるのだ。ケーキの土台となるクラストは別添えで用意されているため、好きな時間に好きなように食べることが可能。また、ベイクドチーズと相性抜群の味噌クラスト、そして、レアチーズのアクセントとなるきな粉クラストは、砕いてふりかけたり、そのまま塗ったりと、好きな食べ方で楽しむことができる。

ITTSUI.jpでは、今後、お茶やお酒など、おすすめのペアリングを公開予定。和のチーズケーキ「一対」とともに至福のひとときを堪能することで、心を整えるのはいかがだろうか。

「一対(イッツイ)」味噌クラストのベイクドチーズケーキ400g、きな粉クラストのレアチーズケーキ320g。¥9,900。別途送料¥1,100(全国一律)。

Naoko Tanijiri
料理家・フードプランナー。東京都渋谷区にある予約制レストラン『HITOTEMA』を主宰する。ファッション業界を経て料理家へ転身。「現代の日本母の料理」をコンセプトに、6年間ベジタリアンであった経験や8人家族で育った経験、発酵食品や薬膳の知識を活かし、食を中心としたトータル的な提案を行う。著書に『HITOTEMAのひとてま』、『HITOTEMAのひとてま第二幕』。

Miho Mizoguchi
東京・浅草で予約制の『菓子屋ここのつ茶寮』を主宰。日本に古くから伝わる事を通じて「お客様一人一人の世界を広げられる茶寮であれたら」という思いを持ち、繊細にして緻密な菓子とお茶への愛を整えられた空間で体現。「菓子屋ここのつ茶寮」では、甘いものやしょっぱいものを織り交ぜた78皿の菓子とそれに合わせた6種類前後のお茶を提供。

「一対」販売先:ITTSUI.jp
公式SNS:@ittsui_japan

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