ワイン好き垂涎のレアものから誰もが知るグラン・ヴァンまで。会食の席で、プライベートで出合ってきたプレミアムなワインは数知れず。そんなワインマニア・藤田晋の魂を揺さ振り、記憶に深く刻まれているという銘柄を一挙に格づけ! ワインツウにワインをプレゼントするのは、意外とハードルが高い。藤田氏がこれまでにもらったワインのうち、感激した3本を推薦。
シャトー・ムートン・ロッチルド 1975 ジェロボアム【1st】
ジェロボアムは4,500ml、通常ボトル6本分に相当。しかも中身は5大シャトーのひとつで、ハズレがないとされる1975年物。「GMOの熊谷さんからもらい、とあるホームパーティに持ちこんだら『人生で最高のワインに出合った! 』と言っていた人がいた」。
約¥520,000
自分ではなかなか選ばない産地や造り手でも、会食の手土産としてもらったワインから新たな出合いが。小布施ワイナリーを実家とする曽我貴彦氏が、北海道余市(よいち)で自然栽培に挑戦しつつ造る赤ワイン。「日本ワインがこんなに美味しいことを知らなかった」
約¥4,200
モエ・エ・シャンドン モエ アンペリアル DESIGN BY AMBUSH【3rd】
東京発のファッションブランドAMBUSH®と大手メゾンのモエ・エ・シャンドンがコラボして誕生した、日本では2021年3 月リリースのシャンパーニュ。「音楽プロデューサーのVERBALくんにもらったばかり。箱もボトルもカッコよく、これこそ手土産で喜ばれる」。
¥7,370
※ワインの価格は編集部調べ。「Cellar Watch」(1ドル=約¥110[2021年4月1日時点])と「wine-searcher」、ワイン輸入元の価格などを参考に算出。
Illustration=酒井真織