GOURMET

2021.04.10

39階の絶景を望む、フォーシーズンズホテル東京大手町のハレの日フレンチ

東京は昨年からラグジュアリーホテルがオープンラッシュ。美しい眺望だけでなく、インテリア、料理、サービスの最先端を体感できるファインダイニングは、仕事にも刺激を与えてくれる。

est

北海道産の桜鱒をレモンの酸に春菊のほろ苦さがバランスよく溶けこんだソースで。春らしい色合いで季節感も堪能することができる。¥5,200

日本の旬の食材を記憶に残るひと皿に昇華

皇居の森を臨むロケーションも魅力の「フォーシーズンズホテル東京大手町」。

4つのダイニングがあり、どこを選ぶか迷うところだが、フレンチは特別な日にという従来のイメージを払拭できる『est』でビジネスランチというのはいかがだろうか。

モンブラン

金柑のソースやコンフィとモンブランのマリアージュを楽しむさっぱりとしたモンブラン。¥3,000 

光が燦々(さんさん)と注ぐ天空のレストランは、アイボリーやベージュを基調にした優美なインテリア。

テーブルにクロスをかけず、仰々しいテーブルセッティングもないスタイルで、親しみやすい雰囲気に溢れている。

カルパッチョ

ハーブとシトラスをちりばめた春らしい鮮魚のカルパッチョ。¥3,500

オープンキッチンで指揮をとる料理長のギヨーム・ブラカバル氏とペストリーシェフのミケーレ・アッバテマルコ氏は、一昨年まで『キュイジーヌ[s]ミッシェル・トロワグロ』で活躍していたゴールデン・コンビ。

日本での経験も長く「繊細な日本の魚、野菜が創作意欲を掻きたててくれる」と、漁港や農家など産地を訪ねることがライフワークになっている。

フランス出身のブラカバル氏とイタリア出身のアッバテマルコ氏

フランス出身のブラカバル氏(右)とイタリア出身のアッバテマルコ氏(左)

皿の上に表現された料理はフレンチというイメージかもしれないが「ここにいたる自分たちの経験、感動などストーリーを味わいに託し、記憶に残る料理を目指している」と語るふたり。

限りなく進化していくボーダーレスフレンチを味わうために通いたい。

 

テラス席も完備

料理同様ジャポニスムを感じるアートが見事に調和している空間。テラス席も完備されている。

est
住所:東京都千代田区大手町1-2-1 フォーシーズンズホテル東京大手町39F
TEL:03-6810-0655
営業時間:11:30~14:30/18:00~22:00
休業日:水曜
座席数:テーブル96席、個室3室(最大10名)
料金:昼¥6,000~、夜¥16,000~
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