毎年恒例のゲーテレストラン大賞「ゲーテイスト」。今回も秋元 康さん、小山薫堂さん、中田英寿さん、見城 徹の食を愛する4兄弟が集結、ここ1年のお薦めのレストラン(全52店)を教えてもらった。39店目は、松戸のスーパーマーケット内の精肉店奥にある超穴場の肉割烹。肉好きの間で噂が広まっている秘密のレストランだ。
秘密の扉を開け、めくるめく極上肉体験を
ーー今、肉好きの間で都市伝説のように語られている、松戸のスーパーマーケット内にある肉割烹。秋元さんが「冒険心をくすぐられた」というサプライズも含め、ゲーテイストのためにメディア初の情報解禁!
秋元:年に1度のゲーテイストなので、変化球もあったほうがいいと思い、スペシャルなネタを持ってきました。
見城:秋元のそういうサービス精神が僕は本当に好きだよ。
秋元:場所は松戸なんですけど。
小山:これもなかなか遠い(笑)。
秋元:だけど、薫堂もこの動線には驚くと思うよ。何せ、スーパーマーケットの精肉店の奥にお店があるんだから。
見城:それ、面白い! なんだかアラモアナの『ヴィンテージ・ケーブ』みたいだね!
秋元:まさかこんなところに!? というロケーションなんです。知る人ぞ知る超穴場で、肉好きの間で噂が広まって、今は全然予約が取れないという。基本的にメディア掲載はNGとのことなんですが、ゲーテイストなら特別に、と。
見城:それはお店に大感謝だね。この場を借りてありがとうございます。しかし、スーパーって営業時間中にそこを秋元が通ったりしたら大騒ぎでしょう。なんで松戸に秋元康が!? って。
秋元:いや、皆さん買い物でそれどころじゃないです。僕だってつい、お惣菜の誘惑に負けそうになったりして(笑)。まぁ、それは置いといて、そのスーパーの一画にある精肉店の奥に扉があって、そこでめくるめく肉のコースを堪能できるんです。
中田:なんだかいろいろすごい。好奇心がくすぐられますね。料理はどういう感じですか?
秋元:椀物に肉のばら寿司に、あとヒレの炉窯焼きとか。それにしゃぶしゃぶも美味しかった。料理長が日本料理出身だから全体的に和のテイストです。
小山:その表にある精肉店と関係があるんですかね?
秋元:精肉店というか母体のスーパーが経営しているみたい。あまり話すとネタばらしになっちゃうので避けますが、空間もゆったりしていて居心地いいです。
見城:だけど、それはゲーテ読者は行きたいだろうなぁ。
秋元:日本酒やワインも揃っていてエンタメ感があるし、料理も美味しい。帰りに閉店後の薄暗いスーパーの中をスタッフに見送られながら帰るのも冒険心をくすぐられるんです(笑)。
Kamayakikappo Kurosen
住所:千葉県松戸市松戸1307-1 KITE MITE MATSUDO B1
TEL:非公開
営業時間:17:00~/19:30~の2部制
休業日:不定
座席数:カウンター12席、個室あり
料金:コースは¥5,000
※現在、レストランの営業時間、休業日など記載の情報と異なる場合があります。ご来店時は事前に店舗へご確認ください。