連載「ヴィンテージウォッチ再考」の第93回は、ロレックス「オイスター Ref.6426」を取り上げる。

コンディションに優れたフルゴールドモデル
当時ロレックスの手巻きモデル「オイスター Ref.6426」は主に普及モデルとして製造されていたため、フルゴールドのモデルは大変珍しかった。
こちらの個体はイギリスで流通した9Kゴールドが採用されている。
嬉しいことに9Kイエローゴールドのブレスレットも同じものが装備されていることはレアで、ブレスレットにはそれだけの価値がある。
文字盤には、アルファハンドが付いていることもポイントが高い。これだけ揃う個体はごく稀だ。
9Kイエローケースは、18Kイエローゴールドと比べると淡く落ち着いており、非常に合わせやすい。貴重性もさることながら幅広いファッション汎用性も持ち合わせている。
コンディションに優れた個体ゆえ、ゴールドウォッチの初心者にも玄人にもオススメしたい1本だ。
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