まるでUFOのよう。1994年に誕生した丸いフォルムの時計は、確かに近未来を想起させる。手がけたのは、オリバー・アイクとデザイナーのマーク・ニューソン。後者は、後にiPodをデザインする。大ヒットを博しながら、長らく休業状態だったアイクポッドだが、2019年に復活。新作を続々と発表するなか、世界限定でリリースされたのが、この「スカイポッド」だ。
ネジがない流麗なケースはチタン製。ラバーストラップも実に独創的だ。色はネイビーとブラックで、販売は世界限定各25本。実用できるアートと思えばお手頃!? ケース径46㎜、自動巻き、5気圧防水。¥1,485,000（アイクポッド）
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2000年に発表された「メガポッドGMT」をベースにしつつ、ケースサイズを1㎜小さく変更。そして新たに文字盤をデザインしたのは、スウェーデンのデザインユニットであるクラーソン・コイヴィスト・ルーネだ。なんでも彼らはアイクポッドのコレクターとのこと。
4カウンターのクロノグラフでGMT機能つきという複雑なダイヤルを、まるで星空に数字が浮かんでいるかのようにデザインした。アイクポッドの魅力は、当時と変わらずやはりアート性であると再認識させてくれる。
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大沢商会 時計部 TEL：03-3527-2682
