MAGAZINE &
SALON MEMBERMAGAZINE &
SALON MEMBER
仕事が楽しければ
人生も愉しい

WATCH

2022.12.18

ロレックスがフォーミュラ 1 グランプリを10年に渡りサポートする理由

1905年の創立以来、時計の世界で休むことなく「卓越性」を追求してきたロレックス。同社はまた、芸術やスポーツなどさまざまな世界で卓越性を追求し続ける個人や団体とパートナーシップを結び、支援し続けてきた。

ロレックスとF1

ロレックスは偉大なレーシングドライバーを「ロレックス テスティモニー」としてパートナーに迎えている。2006年から’08年までホンダF1チームのエースドライバーを務め、’09年にブラウンGPチームでF1ワールドチャンピオンに輝いたジェンソン・バトンもそのひとり。’11年には鈴鹿で優勝している。「鈴鹿サーキットはF1ドライバーの誰もが大好きなコースで、想い出がたくさんある」と語ってくれた。

レースの魅力を多角的にサポート

モータースポーツの世界ともロレックスは’30年代から現在まで深い信頼関係を築き、サポートしている。なかでも今年、10年目を迎えるのが「フォーミュラ 1 グランプリ」とのパートナーシップ。世界最高のドライバーとマシンが世界中のサーキットを転戦して年間チャンピオンを争うこのレース。ロレックスは2013年からグローバルパートナーとオフィシャルタイムピースを務め、レース運営をサポートしてきた。

2022年の10月7日から9日に三重県の鈴鹿サーキットで開催されたフォーミュラ 1 レースの第18戦「F1日本グランプリ」のフリー走行から決勝レースまで、レースコントロール室では国際自動車連盟とフォーミュラ 1 により、計時システムが運用されている。コースに設置したカメラの映像を確認しながらマシン1台1台の区間タイム、トータルタイムや総合順位にいたる多彩で正確なレース情報を配信。さらにメディアセンターからは詳細なレース映像の全世界配信が行われた。

3年ぶりに開催され、大いに盛り上がった「日本グランプリ」。このレースの魅力を、多角的に支える役割をロレックスは担っている。

ロレックスとF1

鈴鹿サーキットのコントロールタワーにある、レースの運営統括を行うレースコントロール室、2022年10月7日フリー走行時の様子。手前左奥でヘッドセットをしてモニターをチェックしているのが、国際自動車連盟の計時担当スタッフ。F1マシンに取りつけら れたトランスポンダ(電波送信機)から発信される電波をコース各所に設置されたタイミングループと呼ばれるアンテナでキャッチしている。区間タイム、総合タイムを1/10000秒単位で計測、1/1000秒単位で公式タイムとして発表する。

ロレックスとF1

ピットの一角にある国際放送センター。予選から決勝までレースの模様はすべてここから中継される。

ロレックスとF1

鈴鹿サーキットのピットレーン出口には、ロレックスのピットレーンクロックが設置されている。

ロレックスとF1

セーフティーカーとメディカルカーにもレースの最新情報を表示するシステムが搭載されている。

TEXT=渋谷康人

PHOTOGRAPH=Rolex/James Moy & Formula 1

PICK UP

STORY 連載

MAGAZINE 最新号

2024年6月号

ボルテージが上がる! 魂のハワイ

2024年6月号表紙

最新号を見る

定期購読はこちら

MAGAZINE 最新号

2024年6月号

ボルテージが上がる! 魂のハワイ

仕事に遊びに一切妥協できない男たちが、人生を謳歌するためのライフスタイル誌『ゲーテ6月号』が4月25日に発売となる。今回のテーマは、安息と刺激が共存するハワイ。オアフ島に加え、ハワイ島、ラナイ島と3島にわたるアイランド・ホッピングを総力特集! 知る人ぞ知る、超プライベートリゾートから、新しくオープン&リニューアルしたホテル情報、最旬グルメ、死ぬまでに一度はみたい絶景、最新ゴルフ場事情など、今知りたいハワイを完全網羅する。 表紙は、ソロアーティストとして新たな道を突き進む、三宅健と北山宏光のふたりが登場。

最新号を購入する

電子版も発売中!

定期購読はこちら

SALON MEMBER ゲーテサロン

会員登録をすると、エクスクルーシブなイベントの数々や、スペシャルなプレゼント情報へアクセスが可能に。会員の皆様に、非日常な体験ができる機会をご提供します。

SALON MEMBERになる