2021年も高級ウォッチブランドから続々と届く新作情報。その中から、新鮮な驚きや価格以上の満足感が味わえる”活きのいい”モデルを厳選! 連載第82回は、「タグ・ホイヤー カレラ」から新しい3針モデルを紹介する。
モータースポーツの伝統が息づく3針モデル
ブランドのフラッグシップとして1963年の誕生以来、「タグ・ホイヤー カレラ」はモータースポーツの伝統と向き合い、アップデートを繰り返し、時代をリードしてきた。この度、スポーティでエレガントな3針モデルがリニューアルを果たし、「タグ・ホイヤー カレラ キャリバー5 デイデイト」「タグ・ホイヤー カレラ キャリバー7 ツインタイム デイト」「タグ・ホイヤー カレラ キャリバー5 デイト」「タグ・ホイヤー カレラ キャリバー9 デイト」の4種類、全13モデルが発表された。
「タグ・ホイヤー カレラ」の開発にあたって、当時のCEOジャック・ホイヤーは、世界屈指の激しいレースで知られる「カレラ パナメリカーナ」でも活躍できる視認性に優れたクロノグラフの製作を試み、実現することに成功した。そのDNAは、現代のコレクションにも受け継がれており、すっきりとしたダイヤルデザインに反映されている。
新しい3針モデルはサイズ設定とカレンダー表示に特徴があるのだが、ここでの一押しは、最もシンプルな39mm径の「タグ・ホイヤー カレラ キャリバー5 デイト」。幅広いニーズに応えるために用意された4つのスタイルの中から自分好みの1本を選ぶことができる。100Mの防水性能を備えているため、タフに扱えるのがいかにもタグ・ホイヤーらしい魅力だと言えるだろう。
控えめなデザインでありながら、スポーティなテイストを得意にするタグ・ホイヤーの時計だけあって、着用した時の迫力、確かな存在感を備えていることも付け加えておこう。
問い合わせ
LVMHウォッチ・ジュエリー ジャパン タグ・ホイヤー TEL:03-5635-7054