金曜の夕方には仕事を終えたマンハッタンのビジネスマンが、ひと足先に自宅を離れた家族を追ってクルマを走らせる。
向かうのは、週末を過ごすロングアイランド島のセカンドハウスだ。
かつて『華麗なるギャツビー』の舞台となったラグジュアリーな楽園は、今も幸福の輝きを失わない。
1920年代のNYアールデコをテーマにしたロングアイランドも誕生20周年を迎え、さらに輝きを増す。

レクタンギュラーの文字盤に、ブラックとブルーそれぞれの色で統一したクロコダイルストラップを備え、艶ある大人のドレスウォッチにもふさわしい。各20本限定。
レクタンギュラーのケースは手首に沿ってカーブを描き、島へと架かる橋を想起させる。
文字盤には隠し文字のようにビザン数字をちりばめ、インデックスのダイヤモンドの煌(きら)めきがラグジュアリーに挑発する。
ジョーカーのサブネームのとおり、それは常に時計界の“切り札”であり続けるブランドの精神を象徴するのだ。

自動巻き、18KPGケース、縦45×横32.5mm。「ロングアイランド ジョーカー」各¥3,300,000
問い合わせ
フランク ミュラー/フランク ミュラー ウォッチランド東京 TEL:03-3549-1949