見城徹が悶絶。特別な人を接待するための『鮨 麻布十番 乃南』 ゲーテイスト2018

たった30名の会員のためだけに、最高級の食材を取り揃え、その日に食べたいものを何でも作ってくれる至高のレストラン。1日1組だけが体験できる、最高の喜びをいざ拝見。

日本一のマグロ卸が経営する会員制の鮨屋

見城 ここは、『HIBACHI』の隣にある寿司店です。

小山 同じく会員制ですか?

見城 そう。同じ経営で、同じ建物の中だけど、鉄板焼きの部屋のゲストとは顔を合わすことがありません。ここも1日1組で、8名まで入れます。草間彌生さんの絵がかけてあって、器使いも素敵で、いい雰囲気ですよ。

小山 鮨カウンターで、ふたりでも1日1組なんて贅沢ですね。

見城 それが『HIBACHI』『乃南』の醍醐味のひとつ。やんごとなき方を招待するにも安心で、使い勝手は最高ですよ。

小山 職人さんは?

見城 30代の若手職人、田邉正人さんが、客の好みなど汲み取りながら頑張ろうとしてる。これから育っていくのが楽しみ。

秋元 日本一のマグロ仲卸がやっているだけに、カマトロとか、脳天、突先などマグロのいろいろな部位を出してくれます。

見城 そうなんだよ。『やま幸』ならではの希少部位の食べ比べもいいよ。シャリもね、マグロに照準を合わせて、社長の山口幸隆さんと試作を重ねてたどりついたとか。熟成酢のブレンドに焼塩を使った強めのシャリで、マグロの多彩な魅力を堪能させてくれるよ。

シャリは、熟成した2種の赤酢と焼塩を使い、マグロの旨味、甘み、酸味を存分に味わえる。

小山 読者は行きたくても行けない……。会員を見つけるにしても30人限定では難しいですね。

見城 でも、こんな店があるということを知っておいたほうがいいと思って敢えて紹介しました。山口さんは、これから人材を育てて、2年ぐらいしたら、会員制じゃないバージョンを同じ味でつくりたいと言っているし。鉄板焼きのほうも含めてね。

小山 それまでは、兄貴たちに連れていっていただくということでよろしくお願いします!

Sushi Azabujuban Nonam
TEL・住所・営業時間・休み:非公開(会員制)


Text=藤田実子 Photograph=原務