業種は違えども、各界を牽引するトップリーダーたちに共通しているのは、健康で強靭な肉体。その理由とカラダづくりの方法論に迫る。【特集 最高のカラダは、最強の武器はこちら】
健康のカギを握るのは「腸」と「血管」
不動産コンサルティングからアセットマネジメントまで、近年事業規模を急拡大し、躍進しているナインゲーツ。その本社奥に佇む社長室に足を踏み入れたとたん、清々しく、心地よい空気に包まれる。陽光が差しこむ広々とした室内には、観葉植物がセンスよくあしらわれ、爽やかなアロマの香りが漂い、BGMは水の音と鳥のさえずり。サーフボードの効果もあいまって、“西海岸的ハッピーオーラ”が漂っているような……。
「社内では、“神社”と呼ばれています(笑)。実際、このデスクは、大磯にある諏訪神社の御神木を使用した特注品ですし、壁紙はアクアチタンを含んだもの。僕自身、リラクゼーション効果を実感しています」と、持田智之社長は言う。
「仕事柄、風水を学んでいるのですが、風水では幸せや財産は、健康なカラダがもたらすとされています。では、健康なカラダは何によってつくられるかというと、健康な心。その健康な心を育むのは五感だそうです。なので、このオフィスも、当社が提供する住まいや施設も、『五感によいもの』をコンセプトにしています」
当然、食生活にも気を遣っており、毎朝白湯でカラダを目覚めさせ、16時間以上断食をして空腹時間をつくり、消化器官を休ませるオートファジーを実践。友人の勧めもあり、2年ほど前から、主食を、乳酸菌が豊富な発酵玄米に変えた。
「健康は腸と血管から。僕は、そう思っています。腸は食生活で整え、血管を若返らせるべく、細胞再生クリニック『AZACLI』のエクソソーム点滴を定期的に受けています」
腸と血管、双方にアプローチしたことで、多くの健康効果が得られた。ひどい花粉症が治り、吹き出物がなくなり、白髪もめっきり少なくなったと話す。
「僕はお酒が大好きで、大量に飲んでは、ひどい二日酔いに悩まされていたんですが、それもピタッとなくなりました。いろんな健康法を同時並行でやっているので、相乗的に効果が現れているとは思うのですが、『AZACLI』に通い始めてから、明らかに健康になったのは事実。実年齢よりも若く見られることも増えましたね」
週に3回はジムで汗を流し、サーフィン、ゴルフ、テニスにトライアスロンとスポーツを愛し、加えて筋金入りのサウナーでもある。持田氏の毎日は、まさに“健康一色”だ。
「いやいや、会食の時は、思う存分食べて、飲みますし、夜中のラーメンもガッツリ1杯いっちゃいます。そうした非日常を楽しむために、日常を健康的に過ごすようにしているんですよ。仕事でも、プライベートでも、僕が心がけているのは、いつも笑顔でいることと感謝の気持ちを忘れないこと。自分のお腹が出ているのを見たら、気持ちが凹んで、笑顔にもなれないし、感謝の気持ちも湧いてこないでしょうからね(笑)」
人生100年時代は現実のものになりつつある。最期を迎える時まで健康で毎日を笑顔で過ごすために、持田氏は今日も、コンディション維持に励む。
3つのコンディショニング術
①人生100年時代を生き抜くサプリ
1ボトルに6000mgのNMNを配合する「CO NMN」(左)と、牡蠣エキスなど男性が必要とする6種の成分配合の「ALL U NEED」(右)を服用。「健康でいつづけるための投資です」
②経営者仲間の間で評判、ヘルシーランチ
経営者仲間が始めたヘルシーランチを毎日デリバリーしてもらっている。「発酵玄米のおにぎりに野菜スープ、フルーツにナッツ、かぶせ玄米茶。どれもおいしい!」
③30歳から始めたサーフィンに夢中!
スポーツも、持田氏の健康を支えるキーワードのひとつ。特にハマっているのが、30歳で始めたサーフィン。「なかなか上達しないからこそ、面白いんです」
持田社長が信頼を寄せる! 細胞再生医療クリニック「AZACLI」
血管の若々しさが蘇える
昨秋から、「幹細胞エクソソーム点滴」を受けている持田氏。エクソソームを血管内に点滴投与することで、血管内皮組織の抗炎症と抗酸化が促進され、血の巡りがよくなり、若返り効果が。「2週間に1回のペースで通っています。人の脂肪由来で、ケミカルではないのも安心です」。詳細はこちら