1972年の設立以来、一貫して日本(福井県・鯖江)製の高品質なアイウエアを生み出し続ける「EYEVAN」。その眼鏡をかけた熱き男たちを写真家・操上和美が撮り下ろす連載「男を起動させる眼鏡#1」がスタート。
PERSON 01
幻冬舎代表取締役社長
見城 徹
学生時代からずっと自分自身にコンプレックスを抱いていたという見城。特に鼻の低さは大きな劣等感のポイントだったという。眼鏡は鼻で掛けるアイテムということから、とりわけ眼鏡姿には自信を持てずに過ごしてきた。
「でもそんな自分が、あるとき眼鏡のベストドレッサー賞をいただくことになったのです。そのことがきっかけとなり、いろいろな眼鏡に触れるようになって。さまざまなフレームを試しているうちに、不思議なもので、眼鏡姿が見慣れてくるようになるんですよ。ゴルフなどにもサングラスを掛けて出かけるようになり、意外にこれが評判悪くなかったり(笑)」
多くの眼鏡を使用してきた見城。しかしアイヴァンの眼鏡だけは「ソレどこの?」と聞かれることが多いとのこと。
「全体的なセンスもさることながら、細かいところの装飾や仕上げがアイヴァンの眼鏡は他とは違うと思います。それほど突飛なデザインを選んでいないのですが、眼鏡姿がたびたび指摘されるということは、どこかに違いがある証拠なのでしょう」
そんな見城は、眼鏡こそ奥深い可能性が残されたアイテムだと強調する。
「ギアチェンジというのでしょうか。眼鏡をかけることで加速することができる。以前に『オーバー・ザ・トップ』という映画を見たことがありまして、これはキャップ(帽子)を逆に被ることがひとつのスイッチとなり、己を鼓舞することで普段以上の力が絞りだせるというストーリー。眼鏡にはそういったスイッチの役目があるように信じています」
Toru Kenjo
1950年静岡県清水市生まれ。幻冬舎代表取締役社長。慶應義塾大学卒業後、角川書店に入社し、数多くのベストセラーを生む。'93年幻冬舎を設立。以降、25年間で24冊のミリオンセラーを送りだす。最新刊の自著『読書という荒野』(幻冬舎)がベストセラーに。
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