就活生を全力でサポートする、ミス・ユニバース沖縄県代表!~In the Office96

挑戦し続けるビジネスウーマンをご紹介する大人気連載「In the Office」。今回は、スポーツに特化したキャリア支援サービスを行う女性。

「ミス・ユニバースでの経験が自信につながりました」

ミス・ユニバース・ジャパン2019沖縄県代表という経歴を持つ彼女。幼い頃、同じ沖縄県出身の知花くららさん( ミス・ユニバース2006世界大会準クランプリ)に憧れて、いつかは自分も出場したいと思っていたそう。

「エントリーを決心したのは、2018年の年末。きっかけは、沖縄にある実家に長期で戻った時のことでした。沖縄に滞在している間、生活保護の申請を受け付ける仕事をしていて、テレビドラマでしか見たことがないような色々な事情を抱える方や辛い境遇の方に出会ったんです。そんな方々に私ができることは、その人の気持ちに寄り添うことだけ。もっと私にも何かできれば……と考え始め、ミス・ユニバースにエントリーしました。影響力のあるミス・ユニバースになって、社会貢献活動をしたいと思ったんです」

書類審査、面接を通過した後に待ち受けていたのが、候補者が集められた一週間の合宿だった。

「朝から晩までメイク、ウォーキング、スピーチなど、さまざまなレッスンが詰まったハードスケジュール。合宿最終日に行われた沖縄県の代表を選ぶ大会では、カジュアルな洋服、水着、ドレスでのウォーキング、スピーチなどの審査がありました」

ミス・ユニバース・ジャパン沖縄県代表に選出された後は、各県の代表が集まる日本代表選考会が行われた。

「ゴールデン・ウィークは各県の代表が集まって合宿があり、その後も大会に向けて毎週末レッスン。6月末に事前審査が行われ、43人のなかから16人にまで絞られました。その16人が本番の大会に出場できるのです」

ついに大会本番。ファイナリストとして舞台に立った時、会場で目にしたのは同僚たちの熱烈な応援だった。

「特製のうちわを作って応援してくれていて、周りのファイナリストの子たちから、『応援すごいね!』って言われました(笑)。私が大会に集中できるように色々な面で会社の人にはサポートしてもらったので、本当に感謝の気持ちでいっぱいです」

惜しくもミス・ユニバースの日本代表には選ばれなかったが、ここで得た経験は自信につながったという。

「大会を通して自分自身と向き合えたこともそうですが、お互いを分析し合うレッスンの時に『パワースポットみたいでパワーがもらえる』『ティンカーベルみたいにキラキラしている』って声を掛けられて、自分に自信が持てるようになりました」

大会で切磋琢磨したファイナリストのメンバーとの出会いは自身の「宝物」となっているそう。

「ファイナリストの人とは大会が終わってからも食事に行ったり、近況を報告したりしています。ミス・ユニバース・ジャパンに応募していなかったら出会えなかったと思います」

ミス・ユニバース・ジャパンで培った経験は、体育学生などの採用活動のサポートを行う彼女の現在の仕事に活きている。

「ミス・ユニバースで学んだ自分の見せ方や魅力の引き出し方をもとに、面接のアドバイスをしたり、就活用のメイク講座を行ったりしています。採用のサポートをしていた学生から内定の連絡をもらえた時は本当に嬉しいですね。これからもひとりでも多くの人の採用を手伝いたいです」

Q1.特技や自慢できることはありますか?
――Y字バランス。小さい頃から新体操を習っていたので、身体は柔らかいです。

Q2.得意料理はなんですか?
――沖縄では定番のお麩を使った、フーチャンプルー。

Q3.私、実は〇〇フェチなんです
――匂いフェチ。

Q4.理想の上司を有名人に例えると?
――大泉 洋さん。

Q5.あなたにとって仕事とは?
――ポジティブなパワーを発揮できる場所のひとつです。

Text=小林真利子(ゲーテWEB編集部) Photograph=野﨑慧嗣 Hair & Make-up=SHIMMA