2025年4月に誕生したヒルトンの最上級ラグジュアリーブランドのホテル「ウォルドーフ・アストリア大阪」を筆頭に、現在、ヒルトン系ホテルが続々誕生している大阪。そんな最旬を拠点に、大阪グルメやその場所ならではのアクティビティを楽しみ尽くす旅には、「ヒルトン・オナーズ アメリカン・エキスプレス®・カード」が最高の相棒となる。多彩な特典を享受する旅が待っている。

ヒルトン・オナーズ アメリカン・エキスプレス®・カードを使い倒す旅
「ヒルトン」といえば、言わずもがな日本での認知度も高く、100年以上の歴史を持つ世界的なホテルチェーンだ。高級ホテルからリゾートホテルまで25の多彩なブランドを有し、139ヵ国・地域で展開する。1963年に日本進出後、ヒルトンを筆頭にコンラッドや、LXR、キュリオ・コレクションbyヒルトン、ヒルトン・ガーデン・インと提携するなど、バリエーション豊かなブランドが日本に揃う。
なかでも大阪には2024年5月に「ダブルツリーbyヒルトン大阪城」、同年9月に「キャノピーby ヒルトン大阪梅田」、2025年4月にはヒルトンの最上級ラグジュアリーブランド「ウォルドーフ・アストリア大阪」が誕生。いま最も注目を集めるエリアといえる。
今回、「ヒルトン・オナーズ アメリカン・エキスプレス®・カード」で大阪の旅を満喫するメディアツアーに参加した。クレジットカードといえばポイント付与が大きな魅力だが、実は名だたるヒルトングループのホテル無料宿泊のプレゼントを受けられたり(※合計150万円以上のカード利用と継続が条件)、朝食が無料になるなど、そのベネフィットを知ればより特別な体験がかなう。
さらに朗報なのが、「ヒルトン・オナーズ アメリカン・エキスプレス®・カード」に入会することで「ヒルトン・オナーズ・ゴールドステータス」が自動付与され、2025年12月末まで、ヒルトングループの対象レストランでの飲食が25%割引となる。もちろん、今回紹介する大阪の最新3ホテルも対象だ(一部除外日あり。※1)。
圧倒的ラグジュアリー感を放つ、ヒルトン最上級ブランド「ウォルドーフ・アストリア大阪」
まず訪れたのは、日本初上陸でありながら、130年以上にわたり世界中のセレブを魅了したきたホテル「ウォルドーフ・アストリア大阪」。大阪駅北側の再開発エリアの複合施設、グラングリーン大阪の南館1〜2階を含む、28〜38階に位置する。エントランスのロビーはまるで美術館のように天井が高く、大型のアートや盆栽が鎮座し、その荘厳な世界観を醸す。世界的建築家アンドレ・フーが手がけた空間は、ブランドを象徴するアールデコの美学と日本文化の感性が調和した圧倒的な雰囲気だ。
そしてエレベーターで一気に29階へ。目の前に広がるのは、28階と29階にまたがる9mの吹き抜けのラウンジ&バー「ピーコック・アレー」。まるで映画のワンシーンのような壮大なるエレガントな空間には、大階段を降りアプローチするのだが、天井から続く大きなパノラマの窓から大阪の絶景を見下ろす感覚は圧巻で、この景色を見るためだけにここを訪れるべきと言っても過言ではない。テンション爆上がりのこちらでいただくのは、数ヵ月ごとに変化する季節限定のアフタヌーンティー。
当日はアフタヌーンティー「サマーシンフォニー」(2025年9月30日まで)を体験。パステルカラーが美しいイタリアの老舗磁器ブランド、GINORI1735の最新シリーズ、ディーヴァコレクションが彩りをプラス。スイーツには、ウォルドーフ・アストリア・ホテルズ&リゾーツのシグネチャー「ベルベットケーキ」をオマージュした大阪オリジナルのチーズケーキや、カルダモン香るマンゴータルトなど1品1品がまるで芸術作品のような美しさを放つ。
また、セイボリーは、11層のミルフィーユ仕立てのサンドイッチ「スモークサーモンのフリヴォリテ」、濃厚なロブスターロール、ブラータチーズのタルトとトマトのガスパチョを合わせた夏らしい一品も。さらに、スコーンは、爽やかなシトラスのバタークリームを添えたスイートタイプと、ベーコンととうもろこしの旨みが詰まったセイボリータイプの2種が味わえるのも嬉しいところ。
フリードリンクのセレクトにも個性が光る。スミス・ティーメーカーが特別に創り上げた「ピーコック・アレー ブレンド」は緑茶や白茶、ウーロン茶、プーアル茶、ハーブティなども揃う。さらに、コーヒーは大阪の名店「リロ コーヒー ロースターズ」が「ピーコック・アレー」のために特別に創作した「ビッグアップル ブレンド」を楽しめる。
大阪の街と淀川を望みながら、大阪随一のエレガントな空間で優雅にアフタヌーンティーを堪能する特別な時間を体験してほしい。
大阪・梅田エリアの新たな拠点、ディープな観光にもぴったりなキャノピーbyヒルトン大阪梅田
宿泊は2024年9月に開業した日本初進出のホテル「キャノピーbyヒルトン大阪梅田」へ。JR大阪駅から徒歩約7分程度。大阪駅連絡橋の出口から、商業施設グランフロント大阪を経由すれば、ほぼ室内で快適にアクセスできる。うめきた公園に面する、グラングリーン大阪の北館にある専用エレベーターホールには、なんとたこ焼き器をイメージした照明が輝き、ユーモアたっぷりのインテリアで楽しい雰囲気が漂う。11階のロビーに到着すると、眼前にはポップなウェルカムアートが現れ、旅先の気持ちもさらに高揚する。
「キャノピーbyヒルトン」は世界で40軒以上のホテルを展開し、それぞれ地元の魅力を活かした体験や、洗練されたデザインが特徴。今回、パブリックエリアをはじめ、客室やレストランの内装デザインやアートに、大阪らしいごちゃまぜ感とエネルギッシュさを表現しているそう。同時に、全体から洗練された印象を受けるのは、デザイナーズホテルならではだ。
客室フロアで特徴的なのが、各フロアの四隅すべてがコーナースイートとなっていること。客室数308室、うち51室にも及ぶ。今回の宿泊はこの「キャノピーコーナースイート(キングベッド・63平米)」に。ドアを開け、広々とした廊下を歩くと、まず初めに広々としたウェットエリアが。リビングやベッドルームとの距離感があるのは嬉しいところ。ダブルシンクで、深いバスタブ、レインシャワーを備える広いバスルームを備える。
さらに奥に進むと、ゆったりと寛げるソファーを配したリビングが広がる。壁には、大阪が栄えた1600年頃の当時の地図をモチーフにしたアート作品や、千利休が作った現存する唯一の茶室・国宝「待庵(たいあん)」で、秀吉の衣の袖が触れたことから名づけられた「豊公袖摺松(ほうこうそですりまつ)」にインスピレーションを受けたインテリアも。伝統とモダンが心地よく融合し、大阪らしさに包まれる空間だ。
また、ベッドルームはリビングのテレビの裏側に位置し、回遊式でとても便利だ。コーナーウィンドウを備え、2面の大きな窓からは淀川を一望でき、爽快な眺めに見入ってしまうほどだった。
カードに付与される「ヒルトン・オナーズ・ゴールドステータス」のメンバーは、レストラン・バー「JaJa!Bar(ジャジャバー)」のハッピーアワー「ゴールデンアワー」(16:30〜18:00)が無料で楽しめる。大阪・新世界で親しまれているスマートボールを埋め込んだテーブルには大阪と関西の地図を模した2種のデザインが。大阪の地に想いを馳せながら、ディナーの前に、ドリンク2杯とフィンガーフード1品をいただく。
朝食は「CC:CARBON COPY(シーシー カーボンコピー)」にて(「ヒルトン・オナーズ アメリカン・エキスプレス®・カード」に入会することで、「ヒルトン・オナーズ・ゴールドステータス」が自動付与され、朝食2名分まで無料。一定の年齢の子供は3人目以降でも無料)。
テーブルオーダーでは「オムレツ」「あんかけ牛すじオムレツ」「フレンチトースト、マンゴー、シナモン」「鶏出汁ラーメン」の中から1品選ぶスタイル。セレクトしたのは「鶏出汁ラーメン」。朝ラーという背徳感もあるものの、胃に染み渡る優しい味わい。そしてお楽しみのビュッフェでは、大阪名物のたこ焼きや串カツなども揃えつつ、多種多様なサラダやパンなど和洋ともに取り揃えてあり、連泊でも楽しみ尽くせる豊富なラインナップだ。
大阪城を望む絶景ランチ。ダブルツリーbyヒルトン大阪城
翌日は、世界60の国と地域で700軒以上のホテルを続々と展開し、日本でも8軒ある「ダブルツリーbyヒルトン」の大阪初進出ホテルへ。レストラン、宴会場・会議室はもちろん、ジムやプールまで備えるフルサービスホテルだ。
お目当ては、2024年5月に大阪・天満橋というウォーターフロントの開発エリアに誕生した「ダブルツリーbyヒルトン大阪城」のランチビュッフェ。6階のオールデイダイニング「レストラン SEN(千)」の「1周年セレブレーション スイーツ&ランチビュッフェ 〜食の世界旅行〜」(2025年9月30日まで。10月1日から11月16日は新メニュー)では、広々としたパノラマビューの窓から大阪城を眼前に望む圧巻の眺望のなか、食事をする時間は特別感満点。
シーズンごとにテーマを変えるビュッフェの今回のテーマは「食の世界旅行」。「チキンレッドカレー(タイ)」、「ソーセージとザワークラフトの盛り合わせ(ドイツ)」、「鴨の白焼きと根菜 白ネギのオイルマリネ」など、食事で世界旅行を楽しめるラインナップ。
定番の大人気メニュー「国産牛のローストビーフ」や「泉州白洲と梅干しの冷やし出汁茶漬け」は必食!またスイーツも豊富で、ランチでは、フランス、イギリス、ポルトガル、スペインなど主にヨーロッパを中心としたラインナップが約13種揃う。なかでもサクサクのクッキーシュー生地に、ホイップクリームを多めに混ぜ合わせたカスタードクリームの味わいが広がるペストリーシェフお薦めの「生絞りクッキーシューアラクレーム(フランス)」もおかわりしてしまうほど、クセになる味わい。
食い倒れの街へ。ディープな新梅田食道街でレトロな体験を
夜の大阪の楽しみ方をレクチャーしてくれたのは、食・酒・大阪を愛するフードライター団田芳子さん。食い倒れの街を巡るツアーを引率してくれた。「キャノピーbyヒルトン大阪梅田」から徒歩約10分、ディープな大阪の象徴と言っても過言ではない新梅田食道街に辿り着く。団田さん曰く、1950年(昭和25年)に旧国鉄施設退職者への救済事業として18店舗で開業したのが始まりで、昭和のレトロな雰囲気を残しながら、現在、所狭しと約100店舗の大阪らしい個性溢れるお店が軒を連ねているのだとか。
なかでも大阪・梅田を味わうなら! と紹介してくれたのが創業50年以上を誇る「大阪屋」だ。漫才師・ぼんちおさむさんの息子である、長瀬雄一郎さんが経営している。レトロな暖簾をくぐると、1日400人ほどがちょい飲みをする1階の立ち呑みスペース1階に。2階にはテーブルとお座敷があり、グループでも楽しめる。その店内の風情たるや、一瞬で「大阪にどっぷり浸ってる」といった気分に。
「大阪の店は面白い。客も店主も味がある。“味は人なり”」という団田さんの言葉がぴったりのディープな店で頼むべきは、-2.5℃で提供される大阪屋ラガー(キリンラガービール)の生大、通称・根性ジョッキ1ℓ(1,000円)だ。名物の「ネギ焼き(スジコン入り)」や「どて焼き」「串カツ」など手作りのアテでお酒も進む進む。2軒目、3軒目にもまったく困らない新梅田食道街は大阪らしいディープな観光名所でもあり、再び帰ってきたくなる温かな場所だった。
そんな“人情の街・大阪”を味わい尽くせるのが、「キャノピーbyヒルトン大阪梅田」だ。JR大阪駅から徒歩約7分であるだけでなく、実は、話題の新たな文化施設「VS.」にはホテルから約2分と気軽に行ける抜群のロケーション。宿泊当日には、坂本龍一氏の大阪初となる企画展「sakamotocommon OSAKA 1970/2025/大阪/坂本龍一」(2025年8月30日〜9月27日)が開催されていた。
翌日は、「キャノピーbyヒルトン大阪梅田」から、大阪市浪速区にある下町の繁華街、新世界へ。2022年に登場して以来、人気を集める通天閣の名物アトラクション「通天閣 TOWER SLIDER」を体験しに、地下鉄で向かった。この日も旅の相棒は「ヒルトン・オナーズ アメリカン・エキスプレス®・カード」だ。実はタッチ決済対応の「Visaタッチ」が利用できる路線なら、カードをかざすだけでスムーズに乗車ができる。OsakaMetroを始め、大阪モノレール、近鉄、阪急電鉄、阪神電気鉄道などの主要交通機関で対応している。電車にスムーズに乗れて、ポイントも付与されて一石二鳥!
通天閣の中間展望台3階(地上22m)から、パイプ状の滑り台で、EV棟の外周を1回転半しながら地下1階まで一気に滑り降りる。時速30kmほどだが、傾斜度30度の角度が思いのほか、急に感じられ、ほぼ立ったままのような感覚でスリル満点! 全長60mながら、そのスピード感に体感は10秒たらず。通天閣に行ったら一度は乗ることをお薦めしたい。
16,500円の年会費を払い、「ヒルトン・オナーズ アメリカン・エキスプレス®・カード」に入会するだけで、通常は1年間に20回の滞在、または40泊が必要な「ヒルトン・オナーズ・ゴールドステータス」が自動付与されて、朝食が無料になったり、空室状況によってはアップグレードも可能になるなど、さらに2025年12月末まで、ヒルトングループの対象レストランでの飲食が25%割引にもなる(一部除外日あり。※1)。まさに絶好の機会だ。
なかでも注目したいのが、カードの入会日・切替日から毎年1年間を「プログラム期間」とし、期間中に合計150万円以上を利用して、翌年度以降も継続すれば、ウィークエンド無料宿泊特典として1泊が毎年プレゼントされること。毎年、ヒルトンでの特別な1泊を楽しめるのが嬉しいところ。
古き良き文化を残しつつ、大阪・関西万博を機に、100年に1度といわれる大開発で新たなホテルや文化施設が続々と誕生する、大阪の地。そんな大阪を味わい尽くす旅をするなら、特典を余すことなく使い尽くせる「ヒルトン・オナーズ アメリカン・エキスプレス®・カード」を旅の相棒にしてみてはいかがだろうか?
※1:除外日について
・ウォルドーフ・アストリア大阪:2025年12月20日(土)~12月31日(水)
・キャノピーbyヒルトン大阪梅田:10月18日(土)、12月20日(土)~31日(水)、その他イベント等開催日、年末年始


























