新たにデビューする豪華寝台列車から、いつかはと憧れていた伝説的&伝統的列車まで。ロマンな列車の旅は世界中に広がっている! 今回は「ベルモンド・ブリティッシュ・プルマン」をご案内。【特集 クルーズ&列車の旅】

美食と車窓で気分は完全に貴族
「動く宮殿」と呼ばれるほどに、豪奢な車内、その座席をレストランとして、ブランチやアフタヌーンティーを楽しむ日帰り旅を提供する列車がこの「ベルモンド・ブリティッシュ・プルマン」だ。
車両は1920〜’30年代に実際に使用されていたものが改修され、内装もその頃を再現している。景色を楽しめるよう大きく作られた窓を覗きこめば、当時の人々と同様、英国のカントリーサイドの風景に魅せられる。
季節ごとにミシュランスターのシェフたちがさまざまなテーマで腕を揮うコースをいただきながら、眺める車窓。大人にはそんな休日があってもいい。
この記事はGOETHE 2025年7月号「総力特集:豪華クルーズ船&列車の旅」に掲載。▶︎▶︎ 購入はこちら