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2024.07.28

エグゼクティブが今、豪・ゴールドコーストに行くべき3つの理由

空前の円安で海外でのリゾートに気軽に出かけられなくなっている昨今、そんな中でも俄然、注目したいのがオーストラリアのゴールドコーストだ。なぜ今、富裕層がゴールドコーストを目指すべきなのか? その魅力的な食や文化、アクティビティなど様々な角度から男性美容家・藤村岳が探ってみる。

オーストラリア・ゴールドコーストで身も心もリフレッシュ

まず、圧倒的な魅力として治安がよいこと。高齢になった親や子どもたちを連れていっても、不必要にピリピリせずに安心して過ごすことができる。また、日本との時差がほんの1時間とほとんどないのも過ごしやすい。日付変更線をまたぐと、体内時計を調整するのは大変だが、彼の地でまたぐのは赤道で季節が逆転するくらい。

次に挙げるなら気候のよさ。季節は逆転するが、特に7~8月の冬の期間、ゴールドコーストの気候は安定している。気候がいいのでスポーツも盛ん。かの“ゴールドコーストマラソン”でご存知だろうが、40km以上のビーチが続き、ランナーの憧れの地でもある。 さらにマリンスポーツはもちろん、ゴルフ場をはじめとした様々な施設があり、ヘルシーに楽しめる。2032年には州都・ブリスベンで夏季オリンピック・パラリンピックの開催が決まっており、ますます充実を極めそうだ。

そしてビジネスエグゼクティブに関心が高まっているのが、“ワーケーション”の候補地として。テレワークも働き方のひとつとなっている昨今、特定の職場や自宅に縛られず、自由な時間を好きな場所で過ごすことも可能になった。高温多湿の夏や厳冬の東京から離れ、平均気温は24°C、年間300日が晴天というゴールドコーストなら理想的なワーケーション環境だろう。一年を通じて温暖で晴天率も高いこの地なら身も心もリラックスし、仕事にも邁進できるはず。

ブリスベンからゴールドコーストへのアクセスがいい

州都のブリスベンから車で1時間強の距離とアクセスがよいゴールドコースト。不動産バブルが激しいシドニーやメルボルンと比較して、3分の1ほどで高級物件が手に入るとあって、全豪から、いや世界から富裕層が集まっているという。日本ではバブル期に注目されたエリアなので、「懐かしい」と感じるGOETHE読者も多いことだろう。

ちなみに日本からゴールドコーストへのアクセスはブリスベン空港から入るのが一般的。トラムと電車を乗り継ぐ方法もあるが、荷物がある場合は不便。そこで、空港から直行送迎サービスの“コネクション”を利用すれば、ダイレクトに繋がることができる。

ここなら日本線の離発着の時間帯に合わせた運行で、しかも日本語を話すスタッフか、AI翻訳アシスト携帯のスタッフが常駐している。ひとり72豪ドルで移動できるのだから助かる。渋滞していなければ約1時間でアクセスが可能。また、貸し切りやプレミアム送迎サービスもあるので、パーソナルなリクエストにも応えてくれる。

ワーケーションに最適なラグジュアリーホテルに滞在

高層ビルが建ち並ぶサーファーズパラダイスの中でもひときわ目をひく建物、それが252メートルの高さを誇る“メリトン スイーツ”だ。ビーチフロントの最高のロケーション。オーストラリアホテル協会の2022年ナショナル アワード フォー エクセレンスで、“ベスト スイート アパートメント ホテル賞”を獲得したというから、その素晴らしさは折り紙付き。

基本的にすべてキッチンや家具を備えたアパートメントタイプ。 部屋は1~3のベッドルームから選ぶことができ、さらに3つのペントハウススイートもある。広くて機能的なキッチンには大きな冷蔵庫、カトラリーや鍋など必要なものが揃っており、ちょっとしたパーティも開けてしまうので、現地でプライベートな社交をしたいというビジネスエグゼクティブに最適だ。

広々としたオープンプランのリビングスペースでワイン片手に商談というのもいいだろう。また、各部屋に洗濯機と乾燥機、アイロン、アイロン台までをに備えたランドリーがあるのが何かと便利。暮らすように滞在したいという人にぴったりだ。

さらに、ホテル内の施設も充実していて、屋内温水プールやスパ、サウナのほか、屋外プールとサンデッキまである。そしてフィットネスセンターも完備しているので、ワーケーションの滞在先としてもこれほど適しているホテルはない。そして、レジデンスもあるので、思い切って不動産を購入してみるという選択もありなのかもしれない。

ワイナリー巡りでタンボリン マウンテンを満喫

ワイナリー巡りは楽しいもの。その場で数種類をじっくりとテイスティングすると、個性が明確に見えてくる。水平飲みも垂直飲みも自由自在。過去に遡っても土壌汚染がほとんどないと言われているオーストラリアの清らかな大地で育てられ、海風と山の恩恵をたっぷりと受けて醸されたタンボリンのワインには、格別の味わいがある。

丁寧な説明でオーストラリアワインの知識がより深まる

ゴールドコーストの中心地からほど近くに銘醸ワイナリーがあり、ここではそのうちの2つをご紹介しよう。まずは、“ウィッチズ・フォールズ・ワイナリー”。2003年にジョンとキム・ヘスロップによって開かれたこちらのワイナリーのブドウは、海抜800~1020メートルと国内で最も標高の高い場所にあるグラニット・ベルトで栽培されている。冷涼な気候と水はけのよい花崗岩質の土壌は、フランスの北ローヌ地方に似ていると言われるのだとか。

こちらでのワインの試飲体験はひとり20豪ドルで、20ml×6杯と厳格に定められている。一部例外はあるが、すべてのワインから自由に選べるのがうれしい。白だけ、赤だけとしてもいいが、普通は白と赤にデザートワインを選ぶ人が多いそう。いかにもオージーらしい親切なスタッフが1つのワインごとに品種や製法、テロワールなどを詳細に説明してくれるので、好みの1本を見つけやすい。

お気に入りが見つかったら、地元産のチーズやパテなどのおつまみを販売しているので、ピクニック用のブランケットを敷いて、試飲の後にゆっくりと滞在するのも楽しい思い出になる。

そして、もうひとつ。レストランを併設する“メイソンワイナリー”も欠かせない。結婚式も行えるほどの規模で、ブドウ畑の手前には広大な芝生のエリアがあり、シンボルツリーの“モートン ベイ イチジク”の木がそびえ立つ風光明媚なワイナリーだ。

ワインの試飲体験はひとり10豪ドルとかなりお得。ソーヴィニヨン ブランやシャルドネ、シラーズなどのおなじみのブドウ品種はもちろんのこと、さらにプティヴェルドやヴィオニエ、ヴェルデーリョなどのめずらしい品種まで揃い、そのバリエーションは豊か。“ピクニック”と名付けられたオリジナルの白と赤のワインは果実味が豊かで、ぜひ試してほしい。

レストランで供される料理は地元の食材にこだわっており、新鮮な食材だけを厳選。なんと食材の大半は半径40km以内で調達するのがポリシーだという。ワインとともに食事でもテロワールを感じることができ、料理とワインのマリアージュをリアルタイムで探せるのがうれしい。

お問い合わせ
クイーンズランド州HP

TEXT=藤村岳

PHOTOGRAPH=表萌々花(一部)

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