TRAVEL

2023.05.10

プライベートサウナ付き。京都の最先端ホテル「祇園エリートテラス」

2023年もホテルの開業ラッシュは続いている。日本初上陸のインターナショナルブランドをはじめ、環境に配慮した最先端機能を持つホテルや新たに誕生するブランドなどを厳選。今回は、京都・東山の「GION ELITE TERRACE(祇園 エリート テラス)」を紹介する。【特集 ホテル案内2023】

「GION ELITE TERRACE」のデラックススイート

家族5人でもゆったりと過ごせるデラックススイートwithサウナ(45㎡)。

京文化とともにウェルネスを享受する

高台寺や清水寺といった観光名所も徒歩圏内の祇園エリアに、最先端の設備を誇るホテルが、2023年3月オープンした。カルチャー&ウェルネスをコンセプトにした「GION ELITE TERRACE」だ。

木調の格子天井が美しいエントランスには、注目アーティストBAKIBAKI氏の鯉モチーフ作品が飾られるほか、若手現代作家のアートを定期的に入れ替えて展示。世界遺産で国宝など文化財に接し、ホテル内で最新アートに出合う。京都の文化度の高さを改めて体感できる滞在ができる。

「GION ELITE TERRACE」のエントランス

格子の天井やオリジナル家具など木の質感を生かしたエントランス。

「GION ELITE TERRACE」に飾られたBAKIBAKI氏のアート

ホテルの象徴ともいえるBAKIBAKI氏の作品がひときわ目を惹く。

特筆すべきは、全31室の客室のうち11室にプライベートサウナが設置されていること。檜をふんだんに使った清々しい空間に、フィンランド式ロウリュを備え、サウナ好きはもちろん健康志向の客を満足させる。

「GION ELITE TERRACE」のプライベートサウナ

客室の浴室隣に設置されるプライベートサウナ。

客室内の照明やカーテンの開閉、フロントへの連絡などを、音声対応のAIがアシストするのも国内ホテルでは稀少。ミニキッチンを備え、キッチン用具の貸しだしもしてくれるという。

伝統芸術や工芸、和食など京文化で心を調(ととの)え、サウナやジムで身体を整える。心身の癒やしを得られる滞在は、短い休暇でも、ワーケーション的なロングステイでも理想の旅になる。

「GION ELITE TERRACE」の室内から見渡せる京都の街並み

高層階の客室からは、京都の町並みが見渡せる。

「GION ELITE TERRACE」の室内にある陶器風呂

客室内の陶器風呂や酸素美泡湯が溢れる浴槽は、身体を芯から温めてくれる。

祇園 エリート テラス/GION ELITE TERRACE
住所:京都府京都市東山区毘沙門町44-21
TEL:075-746-2188
料金:1泊¥25,000~(2名1室利用時、サ込、税別)
施設:客室31室、ミニキッチン、ランドリーほか

▶︎ Focus
宿泊客が利用できるルーフトップは東山の山並みや八坂の塔、霊山観音を望めるフォトスポット。エントランス階には小型のジムやランドリー、朝食やフリードリンクを楽しめるカフェも。

▶︎ Special
個室サウナや酸素美泡湯など、室内スパのレベルの高さが魅力。じっくり身体を癒やす旅に最適。

【特集 ホテル案内2023】
 

この記事はGOETHE2023年6月号「総力特集:秘密のホテル案内 未知なるステイ」に掲載。
購入はこちら▶︎▶︎

TEXT=中井シノブ

PHOTOGRAPH=鞍留清隆

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