TRAVEL

2022.12.03

ニセコに超絶ラグジュアリーなスキーリゾート、リッツ・カールトン・リザーブ誕生!

続々とラグジュアリーリゾートが誕生している北海道・ニセコ。パウダースノーに導かれて訪れる国内外のエグゼクティブを虜にする、「東山ニセコビレッジ・リッツ・カールトン・リザーブ」を紹介する。【特集 絶頂スキーリゾート】

ニセコ リッツ

室内はアースカラーで統一。床とクッションは木々をイメージした柄を採用。

大自然と一体化した、心身を癒やすリトリート

リッツ・カールトンのなかでもブランドコンセプトを最大限進化させたラグジュアリーリゾートの証として、その名称にリザーブを冠するホテルは世界にわずか5軒。アジアではインドネシアのバリ島、タイのクラビに続く3軒目のリザーブブランドとして2020年12月に誕生したのが、東山ニセコビレッジ・リッツ・カールトン・リザーブだ。

コンセプトは花鳥風月で、儚い自然の美しさを通じて、宿泊客を自分自身の再発見を促す旅へと誘う。それを体現するかのように、建物は木々を伐採することなく、もともと空き地だった場所に建てられ、内装には北海道産の木材や御影石などを使用。周囲との一体感を感じられる環境で、リラックスして過ごすことができる。

ニセコ リッツ

ライブラリーに並ぶ海外のビジュアル本を、暖炉の炎に当たりながら読む至福。

客室数は、小規模でプライベート感溢れる50室。数を絞ることで担当スタッフが客の要望にワンストップで対応。ホテルがDO-SAN(道産)と呼ぶ献身的なサービスの提供を実現した。部屋の大きな窓からは朝、昼、晩の時間帯によってさまざまな表情を見せる羊蹄山(ようていざん)や、雄大なニセコアンヌプリの大パノラマを愛でることができる。

ニセコ リッツ

四季折々の景色を望む、大浴場のような深いバスタブ。

リザーブブランドらしく食事も地域の特徴を活かしたものだ。レストラン「ゆきばな」では、真狩(まっかり)産のハーブポークや蝦夷鹿、道産和牛など地元の食材を使った料理を、ニセコに隣接する余市の特別なワインとともに堪能できる。

ニセコ リッツ

北海道産の食材を多く使い、日本食の伝統をメニューに取り入れた食事を楽しめる「ゆきばな」。自宅のダイニングで寛いでいるような雰囲気で朝食、ランチ、ディナーを味わえる。

ニセコ リッツ

羊蹄山を眺められる「寿司なぎ」はカウンター全9席で、利用できるのは最大2組まで。

また、スキーイン・スキーアウトで、ホテルから直接リフトに向かえるのはスキー好きには嬉しい限り。スキー板やスノーボードはレンタルもできるため、手ぶらでも大丈夫。滑りたくなったらフラリと訪れ、そのままパウダースノーのゲレンデに行ける贅沢がここにはある。

ニセコ リッツ

エントランスを抜けると現れるラウンジ。夕方になると暖炉に火が灯される。

ニセコ リッツ

建物は4階建てで、周囲に溶けこんだ隠れ家感たっぷりの佇まい。

Higashiyama Niseko Village, a Ritz-Carlton Reserve
住所:北海道虻田郡ニセコ町曽我919-28
TEL:0136-44-3491
料金:ニセコリザーブ¥76,200〜(1泊朝食つき、1室2名利用時の室料。シーズンによって異なる)
施設:レストラン「ゆきばな」「寿司なぎ」、「うめラウンジ」、天然温泉、スパ、ジム、スキーバレーほか

【特集 絶頂スキーリゾート】

TEXT=石川博也

PICK UP

STORY 連載

MAGAZINE 最新号

2025年1月号

シャンパーニュの魔力

最新号を見る

定期購読はこちら

バックナンバー一覧

MAGAZINE 最新号

2025年1月号

シャンパーニュの魔力

仕事に遊びに一切妥協できない男たちが、人生を謳歌するためのライフスタイル誌『ゲーテ1月号』が2024年11月25日に発売となる。今回の特集は“シャンパーニュの魔力”。日本とシャンパーニュの親和性の高さの理由に迫る。表紙は三代目 J SOUL BROTHERS。メンバー同士がお互いを撮り下ろした、貴重なビジュアルカットは必見だ。

最新号を購入する

電子版も発売中!

バックナンバー一覧

SALON MEMBER ゲーテサロン

会員登録をすると、エクスクルーシブなイベントの数々や、スペシャルなプレゼント情報へアクセスが可能に。会員の皆様に、非日常な体験ができる機会をご提供します。

SALON MEMBERになる