箱根町の人々と連携して、この土地ならではの歴史や文化を感じられるホテルインディゴ箱根強羅の宿泊プラン「箱根強羅サスティナブル」。今まで知らなかった箱根の息吹を感じる、心身を解放する旅へ。
温泉、自然、食事、箱根を深く感じる旅へ
ライフスタイル・ブティックホテル「ホテルインディゴ箱根強羅」は、2020年1月24日にオープンしてからというもの、箱根強羅という土地を究極に楽しむサービスや仕掛けが好評を博している。
箱根を感じさせながらも洗練された客室、全客室についている温泉の露天風呂、デジタルアートが刺激的な大浴場、そして薪のグリル料理が楽しめるレストランなど、1日では足りないほど。また、東京駅から小田原駅まで新幹線で約35分、新宿から小田原まで小田急ロマンスカーで約90分、そこからシャトルバスで街の景色をみながら約30分でホテルに到着できる、手軽さもいい。
そもそも、世界で約120軒を展開するホテルインディゴブランドは、ホテル近隣の持つ歴史、人々、文化、自然を探り追求するコンセプトで、日本初として「ホテルインディゴ箱根強羅」は誕生した。今回はまさにそんなこのホテルらしい宿泊プラン「箱根強羅サスティナブル旅プラン」を体験! テーマは「箱根 強羅・宮城野100年のストーリー:豊かな自然、歴史・文化の継承へ」。今まで感じたことのない視点から箱根強羅を楽しめる。
箱根の豊かな自然を満喫する、ナショナルパークトレッキング
東京都、神奈川県、山梨県、静岡県にまたがり、富士山を中心とした国立公園、富士箱根伊豆国立公園に行ったことはあるだろうか? ホテルから徒歩約10分に位置するトレッキングコースの入り口からは、箱根 エリアの宮城野橋から堂ヶ島を巡る約2.5キロの緩やかな散策コースがあるので、気楽な山歩きを体験できる。
この時役立つのが、ホテルで配布された専用散策マップ。登山にあまり慣れていなくても、年齢関係なく安心して参加できるルートだ。四季折々に変化する大自然に想いを馳せながら、各々のペースで、自然の中を散策し、深い森に身をゆだねられる。自分で登山道を調べるのはちょっとハードルが高いが、わかりやすいルートなので普段登山とは無縁の人でも心配はご無用。箱根の森の木々の香り、鳥の鳴き声、川の水音に耳をすますだけで最高にデトックスとなる。
ホテルでは森を感じる地味深いコースと箸作りを
宿泊プラン「箱根強羅サスティナブル旅プラン」では、箱根を今までとは異なる視点で見る機会を得られる。それが間伐材を使った「オリジナル箸作り」だ。日本における森林が占める面積は国土のおよそ70%。実は木材価格の低迷や林業従事者の減少などが原因により、十分に手入れが行き届かず荒廃していく森林が後を絶たないという。
森林の健全な環境維持に不可欠な「間伐」は、およそ40%しか実施できていないのが現状。箸作り体験では、地元事業者と連携し、周辺地域の間伐材を利用してオリジナルの箸を制作できる。箱根を支える地場産業とそこに携わる人々に触れることは、いつもと違った脳を使えるので心地よく、考え方の視野をも広げてくれる。
そしてお楽しみの食事は「地産地消の鹿肉を使ったエシカルダイニング」。地元を大切にするホテルのマインドにより、レストランで提供する料理の食材は、可能な限りホテルの半径約10キロ圏内で調達しているという。ディナーコース「INDIGO ガストロノミー」では、地元産のジビエがメインに。
このセレクトも箱根町ならではの理由があった。町内全域でシカやイノシシ等の出没や掘り起こしによる被害が続出し、神奈川県猟友会箱根支部と協力。“害獣”として扱われているシカをジビエという地域資源に変えることで、貴重な恵みを余すところなく有効活用し、地域・自然環境とのエシカルな共生を目指してる。
人にも、地球にも、社会にもやさしい「サスティナブルツーリズム」により箱根強羅の知られざる魅力を再発見できる。ワーケーションでくるもよし、純粋に旅でくるもよし、クリエイティビティを刺激する新たな旅のスタイルを体験してみてほしい。
箱根強羅サスティナブル旅プラン
箸作り体験、特別ディナーコース、トレッキング
¥75,816〜(1泊2食付き、2名1室利用時の1名料金)
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ホテルインディゴ箱根強羅
住所:神奈川県足柄下郡箱根町木賀924 -1
TEL:0460-83-8310(代表)
アクセス:小田急ロマンスカー「箱根湯本」駅より、箱根登山バスで「宮城野橋」まで約15分(バス停より徒歩約2分)、JR「小田原」駅より、無料シャトルバスで約40分、 箱根登山鉄道「強羅」駅より無料送迎で約4分
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