禅・然・膳・善、4つのZENを体験できる古民家の宿「ゼナギ」【ゲーテ旅特集2020】

心を無にして瞑想する禅。自分と向き合い、問答する時間は、今こそ特別な意味を持つのかもしれない。

都会の騒音から離れ、静かに自分と向き合う

禅とは何か。そのひとつに“個人的な経験をすべてとする”という考え方がある。そんな見地に則ったZEN体験こそ、「ゼナギ」最大の魅力だ。

それは、大自“然”で楽しむ数々の特別なアクティビティ。なかでも、アルプスの天然水が流れる美しい柿其(かきぞれ)渓谷を登るシャワークライミングでは、川の流れに身を任せ、時に逆らうことで、自然の偉大さを実感させられる。

国指定史跡の山城である苗木城跡(なえぎじょうあと)で組む座“禅”は、頭を空にして自分を見つめ直す絶好の機会に。臨済宗の禅僧との禅問答を交えて脳がクリアになり、多くのアイデアが湧くと好評だ。

江戸時代の古民家を改修したラグジュアリーな一軒宿に帰ってからは、地方再生やお客様に喜んでもらいたいという、主のもてなしの“善”を享受できる。

ミシュランのスターシェフ監修の料理には、アルプスの天然食材をふんだんに使用。食材本来の旨味を最大限に引きだした“膳”は、心身を潤すウェルネス料理といえる。

現在は一棟貸切のみのため、密にあらざるのも嬉しい限り。

ZEN体験には、心を静めるだけでなく、エネルギーを取りこみ活力となる、不思議な力が秘められているのだ。

Zenagi
住所:長野県木曽郡南木曽町田立222
TEL:090-6072-8392
客室数:3室
料金:ひとり¥120,000~(1泊3食つき、1体験つき、税サ別)
詳細はこちら
※2021年3月末まで¥350,000
※1日1組貸し切り(5名以上はひとりあたり¥60,000追加)

Text=増山直樹