昨日終幕したミラノサローネ国際家具見本市2022にて、「オブジェ・ノマド コレクション」誕生10周年を祝い、アトリエ・オイ、カンパーナ兄弟、ロー・エッジズがデザインした最新アイテムが展示され話題をさらった。
コレクション誕生10周年。圧倒的な存在感の新作誕生!
2012年に誕生して以来、独創的で機能性に優れた家具とオブジェのコレクションとして常に注目を集める「オブジェ・ノマド」。今回のミラノサローネ国際家具見本市2022では、新作「オブジェ・ノマド」5点が披露された。
コレクション創設時から「オブジェ・ノマド」に関わってきたスイスのデザインスタジオ、アトリエ・オイは、定番となった「ベルト・チェア」にインスパイアされた「ベルト・ラウンジチェア」、「ベルト・バースツール」、「ベルト・サイドスツール」の3作品を発表。いずれも、帯状の上質なルイ・ヴィトンのレザーを、メゾンのバッグに使用されている真鍮のバックルで留めた座面が特徴。寝心地の良い「ベルト・ラウンジチェア」とポータブルな「ベルト・サイドスツール」は、エレガントなメタルと木材のフレームを備え、高さのある「ベルト・バースツール」は優美なメタルフレームが印象的な逸品。
カンパーナ兄弟は、ブラジルの結婚式や子供たちのパーティーで出されるお菓子の名前を冠し、クッションを組み合わせたソファ「ボンボカ」の新バージョンとして、4人掛けのソファを提案。そして見逃せないのが、ロー・エッジズのインドアおよびアウトドアの2つのバージョンが揃う「コズミック・テーブル」。このテーブルの独創的な「インフィニット」カーボンファイバー製のベース部分は、インドア版では明るい色のルイ・ヴィトンのレザーで覆われ、アウトドア版ではエナメル加工、つまり風雨にさらされた金属の風合いを出す加工が施されているのだ。どちらのバージョンも、入念な手作業で加工されたガラストップが美しく目を奪われる。
誕生から10周年。最上を更新し続ける本コレクションから目が離せない。
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