インテリア販売を手がける「アクタス」が、パナソニックとの共創により、新しいキッチンビジネスをスタート。デザイナーに深澤直人を迎え、家具のような美しい佇まいのキッチンブランド「Caresa(カレサ)」を立ち上げた。
美しいキッチンをインテリアの一部に
「カレサ」は、日本を代表するプロダクトデザイナー深澤直人氏を起用し、生活空間の質を高めることをコンセプトに、パナソニックが企画・製造、アクタスが販売と施工を行うトリプルコラボによって展開されるキッチンブランドだ。
主要部分である作業スペースには、強度、耐水性、防汚性に優れた、天然の水晶から作られるクォーツストーンを採用。これをワークトップとフロントに贅沢に用い、極限まで削ぎ落としたデザインに落とし込むことで、彫刻のように美しく、凛とした佇まいを見せるキッチンを実現した。収納部分には天然木を採用し、好みに合わせてウォールナット材またはオーク材から選ぶことができる。自然の素材をふんだんに取り入れることで、使うほどに味わいが増し、家具のように愛着を育てるキッチンを目指したという。
もちろんデザインだけではなく、使いやすさも重視。調理道具を美しく整理できる収納や、クォーツストーンの作業スペースのシンク脇デッキ部分を一段下げることで、水が広がるストレスから解放する。使い終わったら蓋を閉めて存在感を消せるシンクアクセサリーも販売されるという。
価格はキッチン部分のみ、施工費機器別途で約430万円(税込)から。2022年6月2日(木)にはアクタス・新宿店2階にショールームがオープンするという(キッチンの注文受付開始は2022年7月1日〜)。単なる住宅設備ではなく、インテリアの一部として生活に寄り添う「カレサ」。実際に足を運んでみて、そのデザインと機能美にふれてみたい。
アクタス・新宿店
住所:東京都新宿区新宿2-19-1 BYGSビル2F
営業時間:11:00〜19:00
定休日:水曜(祝日除く)
TEL:03-3350-6012(アクタス・レジデンス営業部)
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