数値化は課題を明らかにし、問題解決に向けての最善の一手を投じるための最強のツール。それは、ビジネスだけではなく私生活においても同様だ。トレーニング、睡眠、SEX……。身の回りのあらゆる物事を数値化して、パフォーマンスを爆上げせよ!
SEX編
快楽を追求することは罪ではない。なぜならそれは、自分自身との対話であり、パートナーとの魂のコミュニケーションでもあるからだ。だからこそ数値化術を取り入れて、最高のオーガズムを追求しよう。
オーガズムを可視化する男女の愛を育むデバイス
己の身体と向き合うため、またパートナーのことをよく知る手段としてマスターベーションやSEXはとても有効。快楽を数値化すれば、そのコミュニケーションの精度もきっと上がるはずだ。男性用のマスターベーションデバイス「F1S V2A」は、4つのプログラムを用意。3つのモーターを搭載し、音波振動と独自のムーブメントが、局部に最適な刺激、快感を与えてくれる。加えて、内蔵された10ものセンサーが行為中のデータを計測してフィードバック。最も大きな快感を得られたモーションを組み合わせて、自分にとっての最高のオーガズムを見つけだせる。一方、女性用デバイスの「ライオネス」は、骨盤底筋と膣の収縮を計測しオーガズムをアプリ上でグラフ化。パートナーの気持ちいいポイントを知るのにもひと役買ってくれるはず。
MIND編
時間という資産の効率的な活用において、リモートワークは確かに有効だ。だがその反面、自分を律することができない者は、自堕落に陥る危険性もある。そうならないために、まずはこのメガネで心の状態を知ることから始めたい。
テレワーク時代の新しいセルフチェックギア
24時間誰かとつながり、いつでもどこでも仕事ができる今の時代。より自由な働き方が定着していく一方で、オンとオフの境界線が曖昧になり、うまく気持ちを切り替えることができずに心身のバランスを崩してしまう人もいる。5年の開発期間を経て、次世代機が発売された「ジンズ ミーム」は、心と身体を整えるセルフケアメガネ。鼻当て部分にふたつのセンサーを搭載し、3点式眼電位センサーが眼球の動きから心の状態を、6軸モーションセンサーが姿勢を捉えて可視化。強い緊張が長く続いた時などにはアラートで知らせてくれる。また、アプリには集中力を高めるプログラムといった、仕事の効率化に役立てられる機能を搭載。高いパフォーマンスを保つためのツールとしても活用できる。
Edit=西原幸平(EATer)