森守洋コーチが主宰する人気の東京ゴルフスタジオ。その分校的存在のインドアスタジオが東京・学芸大学駅前にオープン。都心から好アクセスということもあり、早くも話題を集めている!
即効性がある“原理原則”のレッスン
「クラブの声を聞いてください」。聞き慣れないワードが室内から聞こえてくる。2023年4月オープンの学芸大ゴルフスタジオでは、クラブの“原理原則”をベースとしたレッスンが行われる。プロデュースするのは、今や予約が取れないほどの人気を誇る東京ゴルフスタジオを主宰する森守洋(もりひろ)コーチ。
ヘッドコーチを務める兼濱開人(かねはまかいと)は森コーチの一番弟子にあたり、あのゴルフ好きの前澤友作や小栗旬らが感銘を受けた“原理原則”を伝承する。クラブの“原理原則”とはどのようなものなのか。兼濱コーチに聞いた。
「“原理原則”とは目的から逆算すること。ボールを運びたい場所があり、そのために道具(クラブ)をどう使うかを考える。次にその道具を使うための身体の動かし方を考える。常に目的から逆算する思考がゴルフにおける“原理原則”です。例えば自転車の乗り方を説明して教えるのは難しいですが、ペダルを漕いであそこまで進みたいという目的があると身体は勝手に反応してくれます。スイングもそうあるべきだと考えています」
また、森コーチが多くの人から支持される理由のひとつに即効性がある。ゴルフは上達しにくく、即効性のあるレッスンは難しいといわれてきたが、そもそも道具の使い方を知らない、もしくは勘違いしているだけで、“原理原則”を理解することですぐに上達することを森コーチは証明した。
「腰の高さからインパクトにかけてのプロのクラブの動きは全員同じ。プロはクラブ自体の運動法則を利用してボールを打っているので、スイングの見た目は違っても、ダウンスイングからインパクトの動きは同じになる。クラブの声を聞くとはクラブの運動法則に従うということです」
さまざまなレッスンを受けても結果が出ないで悩んでいる人は、体験の価値ありだ。
学芸大ゴルフスタジオ
住所:東京都目黒区鷹番3-9-9 B1F
TEL:03-5734-1757
営業時間:平日10:00~22:00/土日祝9:00~19:00
定休日:第2・4木曜、年末年始
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