コーディネイトに大人らしい品格を加えるテーラードジャケットは、ビジネスのみならずカジュアルまで浸透。そんなテーラードスタイルのお洒落なプラスαとして頼りになるのがインナーだ。インナーの選び方や魅せ方次第で、お洒落の幅もグッと広がるはず。今回は、ニットを紹介。【特集 テーラード2023】
![ニット5選](https://goetheweb.jp/uploads/2023/10/knit2-1200x463.jpg)
1. ジョルジオ アルマーニ/キメすぎない、が遊びスーツの醍醐味
パーティや会食など、仕事ではない場面において、キメすぎなフォーマルでは少々野暮。Aラインのセットアップやニットといった、敢えて隙を魅せる装いが肝要だ。とはいえ、上質なウールのスーツに、シルクとカシミアをブレンドしたニットなら、ラフさが目立つこともない。
![ジョルジオ アルマーニのニット](https://goetheweb.jp/uploads/2023/10/knit-01.jpg)
2. ジョン スメドレー/リッチな雰囲気を纏ったリラックスニット
V字ガゼットのスウェット調デザインが特徴。30ゲージのダブルジャカードで編み立て、適度な肉厚さが暖かさとほっこりとした印象を添える。スウェットとニットをいいとこ取りした1着。
![ジョン スメドレーのニット](https://goetheweb.jp/uploads/2023/10/knit-02-1200x1200.jpg)
3. カナーリ/すっきりした首元が都会的な洗練さを演出
人気上昇中のモックネックを採用したハイゲージニット。ゆったりしたボディラインを形成しラグランスリーブをあしらうことで、リラックスしたシルエットを構築。一方で、リブやネックがきちんと感を演出。
![カナーリのニット](https://goetheweb.jp/uploads/2023/10/knit-03.jpg)
4. ヘリル/上質素材が織りなす色気あるラグジュアリー
ほっこり感が目を引くミドルゲージの本作は、長めのリブがアクセントに。ピュアカシミア100%の極上の肌触りは、一度袖を通せば病みつき必至。編みこみモチーフの柄が、遊び心を滲ませ都会的なエレガンスを魅せる。
![ヘリルのニット](https://goetheweb.jp/uploads/2023/10/knit-04-1200x1200.jpg)
5. フィリッポ デ ローレンティス/手軽に清潔感が得られる、持っておくべき白ニット
上質なウールで立体的に編み上げたタートルネック。ミドルゲージによる適度なボリューム感が、アウターの下でも存在感を発揮し、同時にクリーンなムードを楽しませる。
![フィリッポ デ ローレンティスのニット](https://goetheweb.jp/uploads/2023/10/knit-05-1200x1200.jpg)
この記事はGOETHE2023年11月号「総力特集:型にはまらない紳士服」に掲載。▶︎▶︎購入はこちら