2024年9月、アラスカ航空とハワイアン航空が統合した。これにより、アラスカ航空グループは米国で5番目、世界では13番目の規模の航空会社に。両ブランドの力が合わさったことで、世界各国への旅がさらに便利で上質になる。

Q.ハワイアン航空とアラスカ航空の統合で何が変わる?
A1.アメリカの国内都市を含む140以上の都市へのアクセスが可能に
アラスカ航空とハワイアン航空の両社を合わせると、毎日1,500便以上を運航。これによりシアトル、ポートランド、アンカレッジ、ロサンゼルス、サンディエゴ、ニューヨーク、ボストンを含む北米、そしてラテンアメリカ、太平洋全域という140以上の都市にアクセスできるようになった。マイルは両社のプログラム間で手数料なしで、1対1の交換レートにて相互に移行でき、特典航空券の利用範囲もグッと広がる。

A2.グランドキャニオンなど絶景に寄り道も便利!
アラスカ航空のメインハブ空港であるシアトル・タコマ国際空港(SEA)は、アメリカ本土と東京を結ぶ最も近い玄関口だ。東京からシアトルへは、サンフランシスコ経由より7%、ロサンゼルス経由より13%も近い最短ルートに。グランドキャニオンやイエローストーンなどの観光地をはじめ、ナッシュビルなどの音楽都市、アトランタなどのビジネス拠点へのアクセスも便利。シアトル経由という選択肢こそが効率的な旅を可能にする。
A3.日本からハワイへひとっ飛び。ホノルルへの直行便は24便も
ハワイアン航空は2025年5月現在、羽田・関空・福岡からホノルルへ週24便を運航する。日本からは夜の時間帯に出発し、ホノルルには同日の朝到着のため、時間を有効活用できるのが嬉しいところ。機内では、客室乗務員のアロハの気持ちのこもったおもてなしやサービスはもちろん、ハワイの風味を楽しめる機内食や、環境に配慮したアメニティも好評だ。日本を出発する飛行機の中からハワイ旅行が始まる、そんな贅沢な楽しみ方ができるのは、ハワイを代表する航空会社であるハワイアン航空のみだ。
A4.マイレージももっと自由になる。統合で広がる特典ワールド
2025年度、アラスカ航空とハワイアン航空は新たな統一マイレージプログラムを発表予定だ。「Mileage Plan」と「HawaiianMiles」の長所を融合し、より使いやすく、より貯めやすい仕組みに進化する。アラスカ航空はワンワールド加盟航空会社のため、ハワイアン航空も2026年に加入予定。これにより世界1,000以上の都市でマイルの利用が可能となる。さらにアラスカ航空は、2030年までにシアトルの拠点を12の国際都市に対応するグローバルゲートウェイへと進化させる予定。

A5.ハワイの島々をホッピング! 最適解はハワイアン航空
創業から95年以上、ハワイに根ざしたハワイアン航空は、観光客だけでなくハワイのコミュニティでも親しまれてきた存在だ。一歩機内に足を踏み入れた瞬間から、客室乗務員の温かなもてなしが感じられる。現在、オアフ島ホノルル、カウアイ島リフエ、マウイ島カフルイ、ハワイ島コナおよびヒロの島間を定期便で毎日運航(1日約150便)している。日本からホノルルへ到着した後の乗り継ぎもスムーズで、ハワイのアイランドホッピングに最適だ。
A6.成田発―シアトル便でもハワイのおもてなしを
ハワイアン航空による成田〜シアトルの直行便のデイリー運航がスタート! 約9時間のフライト中でも、乗客はハワイならではのアメニティとともに、温かく歓迎ムード溢れる雰囲気を楽しむことができる。ビジネスクラスはフルフラットシートで、機内食は和食、ベジタリアンに加え、ハワイ料理も選べる。ちなみに、全クラスで高速・低遅延の「スターリンクWi-Fi」が無料で利用でき、仕事はもちろん動画ストリーミングやゲームも快適だ。
A7.アメリカ西海岸の出張族の味方! 実用性と快適性を備えている
アラスカ航空またはハワイアン航空のエリートフライヤーであれば、アカウントを紐づけることで、もう一方の航空会社で同等のステータスを享受できる。ワンワールドおよび、その他のグローバルパートナーを通じて、世界1,000以上の目的地でマイルの獲得・利用が可能に。また、アラスカ航空の西海岸らしい機内食も大きな楽しみのひとつ。旬の野菜を使ったヘルシーなボウルやサンドウィッチ、ポートランドの名店「Stumptown」の香り高いコーヒーや地元のクラフトビールも楽しめる。

問い合わせ
アラスカ航空 www.alaskaair.com
ハワイアン航空 www.hawaiianairlines.co.jp