コンパクト化が顕著な昨今のバッグ市場。だが、ここにきて大型バッグの需要が高まっている。流行の振り戻しもあるが、コロナが落ち着き再燃した旅への欲求が後押しとなっているのだろうか。陽気な春風に吹かれながら、久々のトラベルに。その相棒として、ジョルジオ アルマーニのトラベルバッグはうってつけだ。
バッグに誘われて、春旅に出かけてみよう
春の爽やかな空にマッチするサックスブルーの本体はリネン。キャンバス織りだが風合いはやわらかく、そのドレープ感を春の日差しが印象づけてくれる。
一方、ハンドルやストラップにはカーフレザーを。トラベルバッグらしいタフさを示しつつ、サックスブルーとのコントラストが実にエレガントだ。また、リネンキャンバスとともに、長く使いこむ楽しさも期待させる。
ちなみにサイドのフックを下部分のDカンにつけ替えれば、シルエットをコンパクトにすることもできる。それならば、いっそ日常の相棒としても活躍するはずだ。
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