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FASHION

2022.10.17

ダイヤ35粒のペンダントほか、ハリー・ウィンストンの最旬ジュエリー選

連載「I Don’t WEAR Jewelry. I WEAR Art」今回は、まさしく“宝飾”の象徴、名門「ハリー・ウィンストン」。

ハリー・ウィンストンのジュエリー

己が何者であるか、その胸元が雄弁に語ってくれる

シンボルとは、言葉では表せない心象の表現。ハリー・ウィンストンは、それをレリジオンに基づくデザインと、ゴージャスなダイヤモンドで示した。一般に知られる十字架とは異なる形状で、スラブ系正教会などで用いられる八端十字架。通常先端が4つのところ、8つの先端を備えた十字架のことだ。これだけでも十分にシンボリックだが、あしらった合計35粒ものダイヤモンドが、その存在感をさらに高める。40×30mmというサイズも相まって、胸元で燦然と輝く姿は、まさにシンボリックであり神々しい。揺るぎない信念を持った、そんな男に見せてくれる。

ハリー・ウィンストンのジュエリー

ロシアンクロス・ペンダント¥6,380,000(ハリー・ウィンストン/ハリー・ウィンストン クライアントインフォメーション TEL:0120-346-376) ジャケット¥143,000、Tシャツ¥38,500、タンクトップ¥44,000(すべてリック・オウエンス/イーストランド TEL:03-6231-2970)

美しいだけじゃなく、強く輝いてこそダイヤモンド

ダイヤモンドをセットした小さなピースを連結させた、繊細にしてシンプルなテニスブレスレットは、ユニセックスで愛されている。ただし、ハリー・ウィンストンのブレスレットは、シンプルと呼ぶにはあまりにゴージャス。約0.26カラットのダイヤモンドを合計61粒も使用。エメラルドカットが静謐(せいひつ)な輝きを湛え、さらにプロングセッティング、いわゆる爪留めがダイヤモンドの存在感を強くアピールする。頭文字のHWをあしらったダイヤモンドのラペルピン然り、やはりハリー・ウィンストンの醍醐味は、ダイヤモンドの魅力を余すことなく主張してくれる点にある。

ハリー・ウィンストンのジュエリー

ブレスレット¥16,170,000、ラペルピン¥3,410,000(ともにハリー・ウィンストン/ハリー・ウィンストン クライアントインフォメーション TEL:0120-346-376) パンツ¥188,100[ジャケット、インナーは上記と同じ](すべてリック・オウエンス/イーストランド TEL:03-6231-2970)

 
■連載「I Don’t WEAR Jewelry. I WEAR Art」とは……
時にファッションとして、時にシンボルとして、またはアートに……。ジュエリーを身につける理由は、実にさまざまだ。だが、そのどれもがアイデンティティの表明であり、身につけた日々は、つまり人生の足跡。そんな価値あるジュエリーを紹介する。

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過去連載記事

TEXT=安岡将文

PHOTOGRAPH=秦 淳司

STYLING=櫻井賢之

HAIR&MAKE-UP=谷森正規(M TANIMORI LABO)

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