サルヴァトーレ フェラガモがスニーカーのカプセルコレクションを発表した。ソールにアイコニックなレインボーパレットをあしらったモデルは足元を鮮やかに演出してくれる。地球環境配慮への意識も取り入れた新しいシューズコレクションとして注目だ。
アッパーには漁業網などを再利用
最新テクノロジーを取り入れた環境負荷軽減を考慮した素材を使用し、フェラガモの誇るクラフツマンシップによって丁寧に仕上げられたスニーカーは、驚くほど軽やかで心地よい履き心地と、洗練されたデザインが特徴だ。
ヴィンテージライクなデザインと鮮やかなカラーリングの掛け合わせは、スマートなシルエットと快適なフィッティング、ファブリックやスエード、レザーなど異素材の組み合わせ、ラバーのミッドソール、つま先からかかと深くまで配されたスパイク付きのソールなどの特徴的な要素により、その魅力をさらに発揮。これらのスニーカーは、廃棄された漁業網やナイロンを再利用した素材であるECONYL®をアッパーに使用。スエードは、製品プロダクションにおいて排出される皮革スクラップを使用し、レザーをできる限り余すことなく使用するとともに、CO2排出量も考慮された設計になっている。
ほかにも、フェラガモのアイコンである、ガンチーニ柄を全面にあしらったデザインなど、シーンに合わせたさまざまなバリエーションを展開。クラシックなランニングシューズは、どんなウェアともマッチする。
またフスベットやライニングにはクロムフリータンニングのレザーを使用し、縫製糸にはポストコンシューマーリサイクルポリエステルを、ストローベルフェルトの一部にはプレコンシューマーリサイクルポリエステル糸を使用するなど、地球環境に配慮し製作されている。
今シーズンはクロスジェンダーとコンテンポラリーの思想を取り入れたランニングシューズで、足元から差をつけたい。
問い合わせ
フェラガモ・ジャパンTEL:0120-202-170