2022年春夏のトレンドを占ううえで重要なブランドの推奨アイテムをGOETHEがさらに厳選。これらのキーアイテムを中心に、今季のスタイリングを組み立てていけば、間違いなく旬なファッションが楽しめるはずだ。
999.9／フォーナインズ
¥40,700（フォーナインズ TEL:03-5797-2249）
屋内では薄色レンズ、屋外ではサングラスに変化
眼鏡を道具として捉えてきたフォーナインズが、眼鏡の進化に与えた影響は計り知れない。新作「SP-23」は軽快なウエリントンシェイプのクリアフレームに、最新のフォトクロミック（調光）カラーレンズを標準装備。紫外線量によりレンズ濃度が変化し、サングラスへシームレスに切り替えられる。逆Rパーツでかけ心地も抜群だ。
STONE ISLAND／ストーンアイランド
¥242,000（ストーンアイランド TEL:03-5860-8360）
タウンからアウトドアまで活躍する高機能ウェア
テクニカルな素材とデザインにより、独創的な機能美を備えるウェアを提案し続けるストーンアイランド。防水・透湿性に加え軽量性も備える「ゴアテックス パックライト®」素材を用いた新作アノラックパーカは、中綿入りのライナーベストが付属。さらにベストに取りつけられたバッグにシェルを収納できるという機能性を備える。
JIMMY CHOO／ジミー チュウ
右：¥121,000、左：¥104,500（ともにジミー チュウ TEL：0120-013-700）
相反する要素が渾然一体となったデザイン力に脱帽
近年春夏の足元のトレンドになっているグルカサンダル。ジミー・チュウの新作は、アッパーがドレスシューズのような内羽根のレースアップになったユニークなデザインであり、脱力したリラックス感ときちんとしたフォーマル感を併せ持つ。クラシックを熟知したうえでのアレンジゆえ、大人でも採り入れやすい1足となっている。
ENGINEERED GARMENTS／エンジニアド ガーメンツ
¥62,700（エンジニアド ガーメンツ TEL:03-6419-1798）
ミリタリーの男らしさとリゾートの優雅さをひとつに
男の装いに欠かせないミリタリーウェア。エンジニアド ガーメンツの新作ジャングルファティーグジャケットは、1960年代の米軍ユニフォームをベースに、アフリカのサバンナの植物がモチーフのオリジナルパターンをプリント。迷彩柄とはひと味違う、リゾートテイストも薫る上品な1着だ。
C.P. COMPANY／シーピーカンパニー
¥154,000（シーピーカンパニー／トライステイトジャパン TEL:03-6455-4332）
他にはない高度なテクノロジーが生む唯一無二の表情
他に先駆けて1970年代にミリタリーウェアを街着にアレンジしたシーピーカンパニー。新作のジャケットは一見カモフラージュ柄のようだが、マイクロファイバーキャンバスに高圧プレスで染料を浸透させる特殊な技法によるもので、1着ずつ表情が異なる。さらに染色後職人が組み上げる、高い技術力の結晶だ。
J.M. WESTON／ジェイエムウエストン
各¥137,500（ジェイエムウエストン／ジェイエムウエストン 青山店 TEL:03-6805-1691）
名作に新たな息吹を吹きこみモダンな1足へと昇華
ジェイエムウエストンは近年、メゾンの誇る名作靴に現代的な解釈を加え、履きやすいアクティブな新作へと昇華する「ユージーン」シリーズを展開中だ。その新作は名靴「ゴルフ」をベースに、シボのあるグレインレザーとクレープソールを融合。リラックスした表情とボリューム感のあるフォルムが実に現代的な1足に仕上がった。
