けっして色褪せないジョルジオ アルマーニの魅力
スーツの基本的デザインが100年以上も変わらないように、近代の男性服には普遍的な“正道”がある。ジョルジオ アルマーニはそんな正道を歩みながらも、数々の革新的スタイルを打ちだし、半世紀近くも男性服に進化の道筋を示し続けてきた。だからこそ常にエレガントなその服は、相反する革新性と普遍性、そしてモードとクラシックが奇跡のように同居する、時を超越した無二の魅力を湛えているのである。
変化する時代を捉えて、スーツへと投影された理想の男性像
クラシックかつ軽やかアクティブな最新スーツ
ジョルジオ アルマーニのスーツには、“巨匠”アルマーニ氏が理想とする時代ごとの男性像が反映されている。グレーにベージュのストライプが走る極上のウール生地で仕立てた1着は、芯地類をほぼ用いない代名詞のアンコンストラクテッド仕立てにより、羽織るように軽やか。またジャケット用のパターンから生まれた新しいモデルで、着丈がやや短くクラシックなダブルブレストながらも軽快な佇まいだ。まさにジェットセットからリモートワークまでこなす、現代の男性にふさわしいスーツである。
ブルゾンで堪能する、比類なき表情と未体験の快適さ
スポーティエレガントなこれぞ大人のブルゾン
メンズファッションに多くの革新をもたらしてきたジョルジオ アルマーニ。その革新性はデザインにとどまらず素材にも及び、新素材の開発や採用にも積極的だ。新作のスタンドカラーブルゾンは柔軟なラムスエードにシェブロン柄をプリントし、シャーリングのようなステッチを施した非常に手間のかかった素材で、ニット風の独創的な表情と快適なストレッチ性を備える。またテーラードウェアのように立体的な肩回りに、大人らしい凛々しさが漂う。
普遍的な優美さと最新の快適さを兼備するコートの価値
極上のカシミアで味わう軽やかなリラックス感
冒頭の広告ビジュアルにも見られるように、ショールカラーコートはジョルジオ アルマーニに不可欠なアイテムのひとつ。だが、モデルごとに進化しており、新作にはグレー×オフホワイトのダブルフェイスカシミアを使用し、裏地を用いない完全な一枚仕立てで非常に軽やか。ほどよいオーバーサイズシルエットも相まってリラックスした雰囲気を醸し、ニットからスーツまで、幅広く羽織れるはずだ。またグレーやベージュなどニュアンスカラーでまとめた、知的で上品なコーディネイトもアルマーニらしい。