1950年に登場したジョンロブの定番ローファー「ロペス」。シンプルなデザインでありながら、豊富なカラーや素材のなかでお気に入りの一足に仕上がる。アッパー、ライニングともに、それぞれ1枚に裁断した革を縫製して作られた最高峰の履き心地を体験してほしい。
ドレスにもカジュアルにも
その存在なくしては今やメジャーリーグは成り立たないとまでいわれるのがドミニカ共和国だ。多くの大リーガーを輩出するだけでなく、名ローファーも生みだした。それがロペスだ。
1950年代にドミニカ共和国出身の大リーガー、ロペスがジョンロブにオーダーメイドし、やがて’82年に始まった既製靴に加えられ、その名がつけられた。
カジュアルなローファーを一枚革のサイドでエレガントに仕上げ、楕円形のホールが個性を主張する。
新作ではボリュームのあるラウンドトゥと厚いソールを採用し、ドレスとカジュアルの“二足のわらじ”に応える。
さてドミニカ共和国で野球人気が高まった理由のひとつが、歴史的に支配を受けてきたアメリカをスポーツで打ち負かすことができたから。そんな気概が足元からも湧いてきそうだ。