シンガーソングライター中島みゆきの名曲『糸』をモチーフに制作された映画は、2020年8月21日に公開後、165万人以上の動員を記録し大ヒット! 早くも2021年2月3日にBlu-ray&DVDとして発売が決定した。豪華版には菅田将暉、小松菜奈の撮り下ろし1ショットインタビューをはじめ、130分超の豪華映像特典も収録する。映画館で多くの人が涙した名作を、今こそ自宅でゆっくり味わいたい。
中島みゆきの歌が映像化! 未公開映像がついに公開される
本作は、中島みゆきの35枚目のシングル曲として1998年にリリースされ、糸を人に見立てて出逢いの奇跡と絆の大切さを歌った、平成を代表する国民的人気曲『糸』が映画化されたもの。2020年の今、なぜこの曲が映画化、Blu-ray&DVD化されるまでに至ったのか。
『糸』は90年代にドラマ『聖者の行進』の主題歌となった後、Mr.Childrenの櫻井和寿を中心としたバンド、Bank Bandがカバーし、以降も、クリス・ハート、JUJU、福山雅治、吉岡聖恵(いきものがかり)、綾香ら多くのアーティストによって時代を超えて歌い継がれてきた稀有な楽曲。曲のメロディや歌詞は多くの人に愛され、2019年、年間カラオケランキングで1位に輝いた。時代を超えて、年代をも超えて、愛されるわけは「人との出逢いと別れ」「生きることの大変さ」「絆」などいつの時代も変わらない人間の抱える想いが胸を打つからなのかもしれない。
この曲から着想を得た映画『糸』のテーマは「巡り合い」だ。平成元年生まれの男女の人生を平成史の変遷と重ねて描写していく壮大なラブストーリーだ。菅田将暉、小松菜奈のW主演に加えて、斎藤 工、榮倉奈々ら実力派俳優陣が顔を並べる。監督を務めるのは『8年越しの花嫁 奇跡の実話』『64-ロクヨン-』などで確かな演出力みせ、ベルリン国際映画祭の受賞歴をもつ、瀬々敬久氏。
「今回は映画で涙を飲んでオミットした、たくさんの未公開映像が豪華版の特典映像に収まっています。ぜひ、漣と葵の隠されていた恋の歴史を追体験してください。きっとこの映画ともう一つの新しい糸でつながることが出来ると思います」
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