クルマと運転、そしてモータースポーツをこよなく愛する岩橋玄樹は、マクラーレンのプラグインハイブリッド車、アルトゥーラを「僕らの世代にも響く」と評価した。彼は、このクルマのどこに共感したのか。
意志を持つ男とアルトゥーラ
岩橋玄樹は、マネージャーが「仕事の移動でも、僕にハンドルを握らせてくれないんですよ」と苦笑するほどのクルマ好きだ。だからこそ、マクラーレンと仕事をすることとなった時は、心の底から嬉しかったと振り返る。
「父の影響でクルマとF1が大好きになって、だからマクラーレンは僕のなかで“超”がつくほど憧れのブランドなんです」
マクラーレンのさまざまなモデルを運転したなかでも、彼はブランド初のプラグインハイブリッド車(PHEV)であるアルトゥーラが最もお気に入りだという。
「初めて見た時に紳士的なデザインだと思いました。マクラーレンのデザインは、空気抵抗を減らすためだとか、エンジンを冷やすためとか、形に必ず理由があるそうです。飾るためではない本質的な造形だから、紳士的だと感じたんでしょうね」
紳士的でエキサイティング
プラグインハイブリッドシステムの感想をたずねると、「今の時代にふさわしいと思いました」という答えが返ってきた。
「スポーツモードに入れると音も加速も大迫力で、心が震えます。このクルマで録音スタジオに入ったんですが、テンション爆上がりで、パフォーマンスにもいい影響がありました。一方で電気自動車として走らせることもできるので、エキサイティングなスポーツカーと、環境に配慮したクルマという両面がある。このあたりが時代に合っているし、僕らの世代にも響くように感じます」
一気にここまで喋ってから、「仕事柄、深夜に帰宅することもあるので、電気で走ると静かなのでご近所に迷惑をかけないですみます」と笑った。
新譜『I’m A Popstar』は好評で、アーティストとしての将来に大きな期待が寄せられる。
「コーラスまで全部ひとりでやったので、評価されたことは自信になりました。これからも堂々と、胸を張って活動していきたいです。紳士的で、同時にエキサイティングなアルトゥーラのような大人が目標です」
本質を極め王道を。岩橋玄樹とアルトゥーラが共鳴した。
McLaren Artura
マクラーレンの量産モデルとしては初となるプラグインハイブリッド車。システム最高出力680ps、最高速度330km/hのハイパフォーマンスと、満充電で約31kmのEV走行ができる環境性能を両立した。このモデル専用にゼロから開発したカーボン製の基本骨格は、乾燥重量は1395kgという軽量化と高剛性を両立。随所にF1の技術が応用される。¥30,700,000~
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マクラーレン・オートモーティブ cars.mclaren.com/jp-ja