英国プレミアム・ブランドのMINIは、未来に向けた新しい電気自動車、MINI Concept Aceman(コンセプト・エースマン)を発表した。
「MINI コンセプト・エースマン」誕生!
「MINI コンセプト・エースマンは、ハッチバック・タイプのMINIとMINI クロスオーバーの間の溝を埋めるまったく新しいモデルです。このコンセプト・カーでは、MINI が完全電動化の将来に向けてどのように自己改革しているのかを表現しています。MINIならではの電気によるゴーカートのようなフィーリング、没入できるデジタル体験、そして環境への強いこだわりを示しています」と、MINIブランドの責任者である、シュテファニー・ヴルスト氏は語る。
「MINI コンセプト・エースマン」には、MINIの先進的なデザインと技術革新が詰まっている。車内には新しいデジタル・インテリアが搭載され、素材にはレザーやクロームをまったく使用していない、MINI初のクロスオーバー・タイプの画期的な電気自動車となる。
車内の形式も目新しい。斬新なカラーを用いたリサイクルニットでできたボディと、新しい有機ELディスプレイを備えたセントラル・インターフェースのデジタルのスイッチ類はシームレスに組み合わされており、未来的な雰囲気を演出してくれる。MINI独特の丸型の有機ELディスプレイは、自動車メーカーとしてはMINIが世界で初めて発表。高画質で、鮮明なコントラストと深みのある黒を表現できる。ディスプレイと制御システムのベースとなるのは、最新世代のMINIオペレーティング・システムで、初めてAndroidのソフトウェアを連携し、かつてないほど充実したデジタル機能を車内で体験可能となる。
この画期的なMINI コンセプト・エースマンは、2022年8月に、ドイツのケルンで開催されたコンピュータとビデオ・ゲームの見本市「ゲームズコム 2022」にて初めて一般公開された。今後の発売に注目したい。
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